今さら聞けない!ビットコインの基本的な仕組みについて

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ビットコインの基本的な仕組みについて

近年、「仮想通貨」「ビットコイン」というキーワードがいろいろなところで話題となり、世間をにぎわせていますね。そのようなこともあり、ビットコインの仕組みについて勉強したくなった方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、改めてビットコインの基本的な仕組みについてまとめていきます。

ナカモトサトシ氏の論文が始まり

ビットコインは、2008年に「ナカモトサトシ」という人物がネット上に発表した論文が元になっています。ナカモトサトシ氏は一見すると日本人のような名前ではありますが、その素性は全く明らかになっていません。ナカモトサトシという名前もペンネームかもしれませんし、その国籍、性別、年齢もわかりません。さらには、個人ではなく団体である可能性もあります。ここまで普及した技術の発明者の正体が未だに不明であるというのは、なんだか神秘的ですね。

管理者の存在しない通貨

ビットコインのような仮想通貨と、日本円や米ドルのような法定通貨の最大の違いは、管理者の有無にあります。法定通貨は、その字の通り法によって定められた通貨であり、国ないし中央銀行によって発行や流通の管理がされています。一方で、仮想通貨は必ずしもそのような中央となる組織は存在せず、利用者同士により発行や流通の管理を行う、peer to peerな通貨なのです。

補助単位の「satoshi」

ビットコインの価格は、2017年2月現在はおよそ11万円となっています。発行されているビットコインの総額で言えば1兆円を超え、国際経済の中での存在感も高まりつつあります。

ビットコインの単位は「BTC」の他に、補助単位として「satoshi」が存在しています。発案者のナカモトサトシをもじって名付けられたもので、0.00000001BTC(1億分の1BTC)に相当します。

ブロックチェーン技術

ビットコインの取引の仕組みや安全性を支えている基本的な技術として「ブロックチェーン」というものがあります。日本語では「分散型台帳技術」などと訳され、取引をブロック単位で記録し、取引が行われる度にブロック同士をチェーンのようにつなげておくための技術です。事前に設計されたルールに基づき正しいチェーンを認定していくため、悪意のある人間による改ざんに対しても強いとされています。

ビットコインにおいては、「マイナー」と呼ばれる参加者たちの多数決によって正当なチェーンを決定していきます。マイナーたちは、自身のPCのパワーの一部をビットコインの取引の正当性チェックに提供することにより、報酬としていくらのビットコインの提供を受けることができます。

価値の源泉はProof of work

国家によって発行される法定通貨と、参加者によって発行される仮想通貨では、その価値を与えている根拠も異なります。法定通貨に価値があるのは、それを発行している組織への信頼があるからです。円で言えば日本という国、米ドルで言えばアメリカという国、ユーロで言えばEUという国家連合への人々の信頼が、それぞれの通貨の価値となって表れているのです。従って、大震災や戦争などにより国家が危機に瀕すれば、発行する通貨の価値は下がり、インフレーションとして私たちの生活へ影響を与えることになります。

一方、ビットコインのような仮想通貨に価値があるのは、発行するのにコストが必要であるからです。上述の通り、ビットコインの取引はマイナーと呼ばれる参加者たちによって支えられています。マイナーたちは、自身の電気代をかけることによりビットコインの取引の正当性チェックを行い、その報酬としてビットコインを獲得します。マイナーたちが獲得するビットコインは、他の誰かからもらえるものではなく、新規に発行されたものを受け取るものです。すなわち、ビットコインの発行にはマイナーたちの工数と電気代というコストが必要であり、すでに発行されて流通しているビットコインにはそれらのコストが積み重なっているものと考えることができます。そのようなコストの蓄積があることが、ビットコインの価値の源泉であり、このような考え方をproof of workと呼びます。

半減期について

マイナーたちの受け取るビットコインは事前にプログラミングされた通りに決定されていて、2017年2月時点では12.5btcとなっています。ところが、この報酬額は次第に減るように設計されていて、定期的に半減することになっています。半減になるタイミングは「半減期」と呼ばれ、現在のペースで取引が行われ続ければおよそ4年に一度訪れることになります。

半減期が存在するため、いつかはマイナーたちが獲得する報酬が1satoshiも下回ってしまうことから、ビットコインの流通量には上限があることになります。その上限はおよそ2,100万BTCで、現在のペースでは到達するのは100年以上先となります。半減期は、それまでに生成されたブロックの数によって定められているため、今よりも取引が活発になれば期間は短くなりますし、あまり使われなくなれば長くなります。

まとめ

以上が、ビットコインの基本的な仕組みについてのまとめでした。次第に認知を広めていくビットコインですが、これから私たちの生活にどのような影響を与えていくのでしょうか。関連ニュースはしっかり確認し、トレンドを見逃さないようにしていきたいですね。

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