
マウントゴックス事件を知る!
取引所について書く前に、マウントゴックス事件を復習したいと思います。当時は何のことかさっぱりわからなかったですし、そもそも仮想通貨というものの存在を、この事件を通じて始めて知りました。
2014年、マウントゴックスという仮想通貨の取引所が破綻しました。社長のマルク・カルプレス氏がビットコインと預けられていたお金を横領してしまったためです。何でも管理会社のセキュリティー対策が甘かったらしく、その隙を突いて不正が行われたとのこと。
一切知識がなかった私は、「仮想通貨って雲をつかむようで怖いな」と思っていました。しかし、私たちが普段使っているクレジットカードだって、スキミングされる可能性はあります。電車の中でお財布をすられることもあるかもしれません。要は「仮想通貨だから盗まれる」というわけではなく、法定通貨でも他人に奪われる可能性は大いにあります。
大事なのは自分できちんと管理すること。仮想通貨も法定通貨もそれが一番気をつけなければいけないことではないでしょうか。
どの取引所がおすすめ?
それではようやく、取引所に関してまとめていきたいと思います。取引所というのは仮想通貨の売買をスムーズにする場所です。気になった取引所を2つ紹介します。
1. ビットフライヤー(bitFlyer)
大手の金融企業から資金調達をできているようで、その資金力を活かしてセキュリティ対策に力を入れているそう。また、国内取引量がNO.1ということは信頼と使いやすさの証かもしれません。
2. コインチェック(coincheck)
一般的に「手数料」とつくものって、無料か有料のどちらかですが、coincheckの場合は取引手数料が最大で-0.05%。ということは、使用すると逆に手数料が受け取れるということですね。国内の取引所の中では早くからクレジットカードでの購入を可能にしたりと、革新的なことを行うのが好きな取引所のようです。
まとめ
上記二つの取引所はスマホアプリもあるそうです。そういった点でも、始めるときのハードルが低くなりそうですね。仮想コインの投資に詳しい人は、取り扱うコインの種類や手数料の有無を基準に選んだほうが楽しいかもしれませんね。