任意整理は楽じゃ無い?!任意整理のデメリット!

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債務削減の効果が薄い

任意整理は自己破産や個人再生と異なり、裁判所から『この人は借金の支払い能力はすでに無いので請求してはいけない』といったお墨付きを貰うものではありません。弁護士に交渉をしてもらい、業者に対して現状の契約では返済が難しいので契約の見直しを求める制度になります。

つまり、弁護士が業者と交渉を上手くまとめても、借金がゼロになるという事は無く、金利を18パーセントから6パーセントに下げ、返済期間を2年の契約を5年間〜8年にして月々の支払額を下げるといった効果しか無いのが現状です。当然元本は最終的には完済する必要がありますので、債務削減効果は非常に弱いものと言えます。

ブラックリストに5年間載る

任意整理を行った場合、自己破産や個人再生と違い官報にのるといった事はありませんが、個人信用情報機関(CIC等)の返済状況に異動情報として記録されます。この異動情報が記録された場合、貴方の信用情報記録に重大な事故記録がついたことになりますので、住宅ローン、クレジットカード、消費者金融のキャッシングを含め、大半の業者との金融取引は相手方から断られてしまいます(巷で言われるブラックリストに載っている状態)。

この異動情報は5年間記録されますので、その間は新規の金融取引はできないといった不便を受け入れなければいけません。また、5年過ぎた後なら大丈夫なのかというとそうでもありません。消えるのは個人信用情報機関の異動情報が消えるだけですから、各銀行やキャッシング業者が使っている自社システムにはその情報は残り続けます。10年後に住宅ローンを仮に銀行に行ったら審査落ちしたという事もありえるケースなのです。

任意整理に応じない業者が増えている

現在の貸金業法で規定されている金利は借入金額にもよりますが18パーセントが一般的です。

以前は出資法と貸金業法の違いを悪用したグレーゾーン金利と呼ばれる29.2パーセントでの融資を消費者金融の大手でも行っていました。グレーな行為が常態化していた為、任意整理を求められたら業者もグレーな行為をしている建前上応じなければならない雰囲気がありましたが、いまは法律内で融資を行っている業者が大半になり、任意整理に応じるいわれが無いと相手にしない業者が多くなっています。

また、総量規制が導入され、年収の3分の1を超えるキャッシングは出来なくなっています。にもかかわらず返済が滞るというのは個人の生活や資質に問題があるといった考え方も任意整理を業者が納得応じない理由になっています。

任意整理ありきの弁護士が多い

借金の返済がキツイとかの理由で弁護士に相談に行くと、弁護士としては手数料を稼がなくてはいけませんので、医者は症状が軽くても薬を出すように、必ず何か法的なアクションを取りたがります。

弁護士の目から見て到底返せない債務額なので任意整理を薦めるなどなら問題無いのですが、生活の節約や改善などをすれば返済できる様な金額でも手数料目的で任意整理を乱発する問題が発生しています。

任意整理も自己破産と同様、事故記録がつき借金が出来なくなるなど影響は非常に大きくなります。任意整理なしで節約をする事により返せるのであれば、そちらの方が今後の生活望ましい結果となるでしょう。

任意整理後に再び返済に行き詰まる人が多い

任意整理は先に述べた通り債務削減の効果としては薄いものになります。更に信用記録に事故記録がつき、新たな借入が一切出来なくなる事も足枷になります。

任意整理後の返済期間は長期化しますので、その長期間の返済中に失職や病気などマイナスの影響になったら途端に資金繰りに行き詰まり、今度は自己破産の手続きをとらないといけなくなります。任意整理をしたら自己破産の申立が出来なくなる訳ではありませんが、任意整理で借主に対して金利引き下げや返済期間を長期化し協力をして貰っているにも関わらず、自己破産で借金の免除を裁判所に申し立てるのは裁判所の審尋でマイナスの印象に捉えられ、業者としては異議申立てができる理由になってしまいます。

下手すると任意整理を行った事によって自己破産が認められない事もありうるのです。

任意整理より大切なのは生活改善

いかがでしたか。任意整理のデメリットは理解していただけたでしょうか。任意整理は自己破産より比較的手軽にでき、効果も早いのですがその分のデメリットも多くあり軽い気持ちでできる様な物ではありません。

もしあなたの借金返済が厳しく任意整理を考えているのなら、まずはタバコをやめるなど生活の節制を行い、それでも駄目ならお金の専門家に相談をしたうえで検討するといいでしょう。

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