看護師は給料が高いって本当?中を覗いた先に見えたものは?

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看護師の収入は安定している

昔は高給取りだったはずが、不景気とともに会社の業績が落ちた。
結果、給料も比例して減っていった。そんな方は少なくないと思います。

事実、大半の労働者が景気により大きく上下することが、厚生労働省の民間給与調査で出ています。
例えば平成20年~21年にかけて起きたリーマンショックの際、大半の労働者は収入が大幅に激減し困惑したことと思います。
しかし、あるひとつの職種に関しては、他の労働者の年収を常に上回っているうえ、
さほど景気の影響を受けていません。なんの職種でしょう。

“医療”です。なかでも看護師の年収は、ほぼ横ばいと言ってよいでしょう。
平成21年度の一般労働者年収が前年より、約40万近く減っているのに対し、看護師の21年度の年収は前年より下回ってはいるものの、その差は20万程度でした。
一般労働者の年収は看護師の年収に比べ、倍近く下回っています。
看護師が高収入なうえに安定した収入を得ていることが分かります。

看護師は年齢(勤続年数)によって額が違う?

勤務年数が長くなるにつれ昇給していくものです。
では年齢(勤続年数)によって看護師と一般労働者の年収はさらに開いてしまうのでしょうか。

20~24歳を始点として年齢別に看護師と一般労働者の年収を比較したデータを見て、
まず言えることは、一般労働者が約300万なのに対し看護師は約400万と、始点から100万近い大差が生じています。

しかし、この後の一般労働者の上がり方は右肩上がりで50~54歳の平均額は約650万にも上ります。
一方、看護師はというと45~49歳の約550万が平均最高額です。
一般労働者の平均年収が看護師を上回るのは35~39歳の間で、その後も看護師が一般労働者の年収を上回ることはありません。

一般労働者の年収はスタートこそ低いものの、勤続年数によって大幅に増額するといえます。
逆に看護師では、伸びても約150万、300万以上伸びる一般労働者の5割程度ということが分かります。
看護師は全体的に高収入にみえて、意外に高額な昇給の期待はできない職種ともいえます。

女性職種別平均年収、70種のうち看護師は何位?

女性に人気の看護師ですが他職の年収と比較するべく、厚労省のデータで70種の職種を対象に調査しランキング形式にしました。

まず1位は“医師”で約9,900,000円です。
2位は“歯科医師”で約8,000,000円、
3位は“大学講師”約6,300,000円です。

では看護師はというと、11位で4,743,000円です。

医師と比べると倍以上の差がありますが、70職種の中の11位なので女性職のなかでは高収入といえます。

また、高収入といわれている職種のひとつ、弁護士は15位で約4,500,000円でした。

弁護士より200,000円以上の差がある看護師は、やはり女性職のなかで年収トップクラスといえることが分かります。

看護師の裏事情とは?

ここまでの調査結果で看護師が高給取りというのは事実だと判明しました。
しかし、診療科によって看護師の入れ替わりが激しいことも分かっています。
では、どこの診療科の人気が低迷しているのでしょう。

こちらも同じくランキング形式にしました。

1位は“泌尿器科”です。
この科は女性看護師に敬遠されることが多いそうです。
その理由として挙げられるのは、男性患者が圧倒的に多いところです。男性の性器を触ることも少なくないので抵抗のある女性看護師もいれば、男性患者のなかには治療中にモーションかけてくる患者もいて、減給していいから他の科に移してほしいと思う女性看護師も少なくないのだといいます。

2位は“小児科”です。
子ども相手なだけ苦労も多いようで、なかには噛みつかれる看護師もいるようです。
子ども好きな看護師なら良いですが、子どもを苦手とする看護師が担当するのは厳しいでしょう。さらに親との関わりも難しいらしく、小児科で働く看護師からすれば給料以前の問題があるのかも知れません。

3位は“透析科”です。
今は透析を専門とする病院も増えてきて、透析専門の看護師も必要となってきました。
しかし、当の看護師からすれば苦痛を伴うことが多いようです。

その理由の多くは“コミュニケーション能力が必要”だからです。
透析患者の大半は高齢者が占めています。特に若い看護師は高齢者の会話についていくことができず、しどろもどろになっていることが多いのです。

給料が高い分、コミュニケーション能力も高くなくては辛い診療科といえます。
他にも循環器科は1分1秒目が離せなく気の休まる暇がない、産科は当然の呼び出しや夜勤も多く旅行にも行けない。など、診療科によっては看護師の不満がでてくるようです。

高収入だから良いというわけではないのでしょう。

同じ看護師でも収入が違う?5つの給料アップ術!

高収入の看護師といいますが、実は勤務する院によって収入は違ってくるのです。
看護師の給料の高低を決めるのは、“基本給”“手当て”にあるのです。
看護師の基本給や手当ては定められていません。

国立が運営している院もあれば医療法人もあり、個人経営もあります。
俗にいう診療所がそれにあたります。

従って同じ看護師でも勤務先によっては高収入、逆に平均額以下の場合もあるのです。
そもそも看護師が高収入なのは、高い基本給に加え様々な手当てがつくからといえます。

では、看護師が、より高収入を得るための5つの術をお教えします。

1つ目、私立大学病院で勤務する(都市部)
都市部に建つ私立大学病院は、比較的高収入が望めることが多いです。
なぜなら、院以外の学校からの収入もあるので、経済的に余裕があり基本給を高く設定していることが多いからです。月収25万~35万の私立大学病院もあります。

2つ目、訪問看護で勤務する
近年増えてきた訪問看護ですが、これは時間外などの手当てが多く看護師のなかでも人気がでてきています。看護師によっては月収50万を超える収入を得ている方もいます。

3つ目、看護に関する専門的な資格を取得する
認定看護師の資格を取得すれば、救急看護など特定の看護技術を磨き上げることで、
より信頼できる看護師になることができます。
患者を安心させることができる分、報酬もあがります。

専門看護師の資格は、がん疾患などの難しい分野でもハイレベルな看護を提供できるようになります。他にも精神看護にもあたることができ、患者への繊細な対応が要求される分、報酬も格段にあがると思って良いでしょう。

4つ目、昇進を目指すこと
一番の増額を目指すなら、管理職に上がることです。
この方法なら大幅にアップします。

しかし、勤続すればなれるというものでもなく、看護師の中では最も狭き門なので、あまり期待はできないかも知れません。

最後5つ目、手当てで稼ぐ
看護師の給料の大半は“夜勤手当”です。
夜勤手当は入院設備のない診療所にはないので、夜勤手当を狙うなら病院に勤務しましょう。

看護師の高収入は看護師によって違うことを知ることが大事

看護師の収入が高いことは間違いないようです。
しかし勤務先によっては全体的にみると一般労働者よりも低くなる可能性もあります。

さらに、担当する診療科によっては高収入でも割りに合わないことも多く、看護師からすれば、減給されても構わないぐらいに辛い状態の方もいるようです。

看護師で高収入を得るために大事なのは、入社したい院の情報を事前にしっかり確認しておくことです。

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