国民保険と社会保険はどっちが得?賢い保険の選び方

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国民保険とは何か

日本は国民皆保険制度があるので、扶養家族等で社会保険に加入していない場合、必然的にこの国民保険に加入することになります。

病気がちな場合や病院によく通う場合は、この国民保険により助けられることが少なくありません。国民保険に加入していることで、医療費が3割負担で受けられるからです。

医療費がいつも支払う金額の3倍になると考えたら、負担としては大きいですよね。

普段歯医者で2,000円自己負担して医療費を支払っているとしましょう。もしそこで国民保険に加入していなければ、6,000円円以上の支払いになるのです。一度の歯医者通いでの出費が6,000円となると負担としては大きいですよね。

国民保険があるおかげで企業に勤めていない人でも負担が少ない医療費で、病院での診察を受けることができるのです。

国民保険に加入するメリットとデメリット

では国民保険に加入するメリットとデメリットはどこにあるのでしょうか。以下でそれらについて紹介します。

・国民保険に加入するメリット
国民保険に加入するメリットは先ほどもお伝えしたように、医療費の負担が軽くなることです。これは社会保険を継続した場合も同じですが国民保険に加入しなければ、医療費が高くなり気軽に病院に行けなくなってしまいかねません。

また前年度の収入が低い場合はそれに応じて国民保険の保険料は安くなります。前年度ほとんど収入が無かった場合や、極端に収入が低かった場合は社会保険を任意継続するよりも得する可能性が高くなります。

・国民保険に加入するデメリット
国民保険に加入するデメリットは仕事を退職してすぐに就職した場合、手続きが面倒になることです。例えば3月に長く務めた会社を退職したとしましょう。

そして同年の5月に新たな会社で働きはじめたとします。すると手続きとしては3月に社会保険の脱会手続き、4月には国民保険の加入手続きが必要になります。

そして就職が決まったら5月の入社日までに国民保険の脱会手続きをして、また新たな社会保険への加入手続きが必要です。

そうなるとかなり手続きも煩雑になりますよね。したがって会社を退職してもすぐに再就職する場合は国民保険に加入せず、前職の社会保険を任意継続した方がいい場合もあるのです。

社会保険の任意継続とは何か

社会保険の任意継続とは、会社を退職する際に加入している社会保険を脱会せずに個人として加入し続けることです。

これをすれば会社を退職した後でも、会社員時代と同じ健康保険組合の保険に加入し続けることができます。

ではそのメリットはどこにあるのでしょうか。社会保険を任意継続するメリットは次の仕事に就職するまでに、国民保険に加入してまた脱退するという手続きが不要になることです。

そして健康保険組合が提供している福利厚生を受けることができます。国民保険には保養所はついてこないので、会社員時代から、健康保険組合の福利厚生を活用していた場合は任意継続した方が得するかもしれません。

ただ社会保険を任意継続するデメリットも存在します。それは保険料が高くなりがちなことです。収入によっては保険料が国民保険の方が安くなる場合があるので、その辺りは慎重に判断すべきところです。

国民保険には傷病手当が存在しない

ここまで国民保険と社会保険のメリット、デメリットについて紹介しました。では国民保険と社会保険はどちらを選んだ方が得できるのでしょうか。

それは状況によって異なりますが病気やケガをする可能性がある場合は傷病手当がある社会保険に加入していた方がメリットは大きくなります。

傷病手当とは仕事中や、仕事が原因でケガや病気によって休職を余儀なくされた場合に支払われる手当です。この手当は身体的な疾患により休職した場合だけでなく、精神的な疾患で休職した場合でも対象となる場合があります。この傷病手当が国民保険にはありません。

国民保険に加入している最中に病気や仕事で働けなくなったとしてもその生活を補う為の手当ては支払われないのです。

したがって病気やケガが不安な場合は会社勤めをして、社会保険に加入していた方が安心できる可能性が高いといえるでしょう。

保険料の軽減制度を活用しよう

国民保険を賢く利用するなら、保険料の軽減制度は欠かせません。これは前年度の所得が低かった場合に限られますが、翌年の保険料が低くなる制度です。

実際に軽減されるかどうかは、所属する地方自治体の審査がありますが、適用された場合は月々の保険料がかなり低くなります。

例えば社会保険に加入している場合、受け取っている給与にもよりますが毎月3万円前後の支払いが必要となる場合がほとんどです。

しかしながら国民保険加入で尚且つ軽減制度が適用されたら、月々の保険料が数千円程度で済む場合があるのです。月々の支払いが3万円になるのか、数千円になるのか、その違いは大きいですよね。

したがって前年の所得が低く、尚且つ国民保険に加入している場合は保険料の軽減制度を活用しましょう。適用されたらお得に国民保険の恩恵が受けられるのです。

保険を選ぶ際は自分の収入や状況から判断しよう

ここまで国民保険と社会保険について紹介しましたが、いかがでしたか。どちらの保険にもメリット、デメリットが存在します。その為どちらを使えば得、ということを断定することはできません。

大切なのは自分の収入や状況を客観的に把握してそこから判断することです。そうすることで、後悔のない保険選びができるのです。

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