国民健康保険の計算って誰でもでもできるの?

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計算方法は、ホント簡単!医療分+後期高齢者分+介護分の合計

なんと上記の3つを足すだけで自分の国民健康保険料がわかります。すごく単純ですね。実際にはその3つの計算が少し面倒です。
ところで上の名称は略証で、それぞれ以下の通りに書きます。

①基礎保険料、医療給付費分保険料、医療分保険料

すべて意味は同じで、国保財政の基礎財源のことです。市町村ごとに表記が違います。なぜでしょうか。とても分かりにくい。

②後期高齢者支援金分保険料

後期高齢者医療制度への支援金です。こちらは大抵統一されていますね。

③介護分保険料、介護納付金分保険料

40歳から64歳の方が対象の介護保険料です。39歳までの方にはかかりませんので計算の際には0です。
さて、上記の3つを足すだけなので国民健康保険料の計算はとても簡単ですね。足し算ができれば良いのですから。
しかし、まずは各項目①~③の金額を計算して出さなくてはなりません。ここからが手間がかかります。

①~③=A所得割 +B資産割 +C均等割+D平等割の合計

単純に書くと、こちらもただ足すだけです。しかし、A~Dの内容が①~③でそれぞれ違っています。
例えば

①医療分、の所得割の内容は(加入者全員の賦課基準額×6.86%)
②後期高齢者分、の所得割は(加入者全員の賦課基準額×2.02%)
このように数字が違いますね。賦課基準額は所得に応じて、倍率は年度ごとに市町村で変動するのでこれは一例になります。
これは所得割だけではなく、資産割、均等割、平等割で同じく内容が違っています。

では少し意味のわからない名称が出てきたので次の項目で書いていきましょう。

賦課基準額?何を言ってるかわからない。

まず読み方は(フカキジュンガク)と読みます。フカとは税金などを割り当てて負担させること。
賦課基準額は、前年の総所得金額等から基礎控除を差し引いた額をいいます。
簡単な例で説明すると、年収500万円の場合、給与所得控除が154万円あるので、総所得金額は346万円、基礎控除が33万ですので、計算すると346万-33万=賦課基準額になります。

総所得金額? これは年収から給与所得控除を差し引いた金額。基礎控除? すべての納税者の課税標準から一定の金額を差し引くこと。
…新しく出てきた名称の意味を調べていくだけで先に進まなくなっていきますね。

要点から外れていってしまうので先ほどのA~Dの内容に戻ります。では…

所得割

世帯の国保加入者の所得に応じて計算(賦課基準額×○○%)

資産割

世帯の固定資産税額に応じて計算(固定資産×○○%)

均等割

世帯の国保加入者数に応じて計算(加入者数× 一定の額)

平等割

1世帯あたりの定額負担額(一定の額)

という内容になっています。
上記の乗算の部分と一定の額が市町村で異なっていますので、ご自身で計算する際にはここの確認と賦課基準額の計算が必要です。

ご自身の年収により給与所得控除の額は変わってきますので、ご自身がどれくらい控除されるのか調べておきましょう。

所得割と総所得金額

一番頭を使いそうなのが所得割ですが、まずは計算に必要な総所得金額を調べなければなりません。

しかし総所得金額を求めることは少しばかり複雑です。
それは加入者が個人事業主であり、多方面からの収入があり、経費も大量に発生する。そして世帯主などで資産に値するものがいくつもある場合です。

(所得割)の計算に必要な(賦課基準額)。その(賦課基準額)の計算に必要な(総所得金額)

この総所得金額を求めることが複雑になるからです。

ここでは各名称の説明は省きますが、総所得とは、利子・不動産・譲渡・配当・事業所得。等々。

また、一時所得・雑所得・分離課税の所得。等まだまだあるのですが、それらの合計で総所得金額となります。
もうよくわからなくなってきますね。

この計算も自分でやろうとすれば相当時間もかかってしまいそうですね。
ここまで自分で計算する方法として難しいと記載してきました。実のところ、確定申告をした方であれば、この総所得金額は…確定申告の控えに書いてあります!

今回は計算方法として記載しているので、こう言ったやり方なんだな。と理解して頂ければ幸いです。
そして資産割ですが、次の事柄に注意してください。

資産とは住民票のある自治体の不動産、固定資産だけが賦課の対象

国民健康保険料の中で言う資産とは、ご自身の住んでいる市町村に存在する不動産だけを指します。
他県などにある別宅や別荘などの資産は課税されません。

他にも、

相続登記等名義変更を行なっていない資産には賦課されない
資産割は金融資産等には賦課されない
どれだけ貯金があろうと、ここではこれを資産とは呼ばない。

などと多数の規定があります。

現在は資産割のあり方に上記のような不平等さや問題点があるため保険加入者からの苦情も多く、廃止にしていく自治体もありますし、すでに都市部では賦課されていません。

こちらも各自治体で導入しているのかを確認してみた方が良さそうですね。

まとめ

いかがでしたか?
国民健康保険料の計算は、計算式に入る数字さえ分っていれば、そんなに大変なことではありません。
基礎知識をつけておけば、数式に何を当てはめれば良いのかわかるので、挑戦してみても良いかもしれませんね。

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