株式投資、初心者に伝えたいこと。

株式投資と聞いてどんなイメージを抱いていますか?おそらく、宝くじやギャンブル的なイメージを持っている人が多いかと思います。また、一発逆転の大儲けができるというように考えているのかもしれません。
確かに、そういうイメージ通りの成果を上げた人もいると思います。書店に行けば、「株式投資で億を稼いだ」とか、「こうすれば絶対に儲かる」という内容の本がたくさん並んでいます。ですが、こういうケースは非常に稀なケースであり、決して誰にでもできることではありません。中には、本を書いた当時は株式投資で大きく儲けることができたが、その後、その資産の大半を失っているというケースもあります。
これから株式投資を始める人や、今まさに始めたばかりの人に伝えたいことは、株式投資が、ギャンブル的なものでも、短期間で数十倍になるような大儲けができるものでもないということです。そのことをわかったうえで株式投資に取り組んでもらえれば、きっと大きな失敗もなく確実に資産を築いていくこともできると思っています。

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あのウォーレン・バフェットでも年率にしたら約20%ぐらい。

ウォーレン・バフェットとは、「オハマの賢人」や「投資の神様」とも呼ばれるほどの人で、総資産額は720億ドル以上(8.2兆円以上)となっています。そのほとんどを株式投資で稼いできたということで、伝説的になっています。
そんな伝説的な人でさえ、運用利率は年20%ぐらいということです。つまり、伝説的でない人が、年20%の利回りを超えて運用しようとすることが、どのくらいすごいことなのかが感じられるのではないかと思います。
人より優れた才能や運にたよらず、株式投資で得られるリターンというのは、おそらく年10%~15%前後だと考えられます。過去の株式市場のデータから、日本の株式投資のリスクプレミアムは8%という数字が出ています。
リスクプレミアムとは、リスクをとることに対して期待するリターンのことです。つまり日本株への投資をすることで期待できるリターンは、無リスクのリターン(一般的には国債の利回り)とリスクプレミアム8%の合計ということになりますから、ほぼ10%前後が今の日本株へ投資することに対する期待リターンであると考えられます。

投資したすべての銘柄で利益を出そうとしない。

米国で有名なファンドマネージャー(投資信託の運用をする人)でピーター・リンチという人がいます(すでに引退していますが)。そのピーター・リンチは「ピーター・リンチの株の法則」という本の中で、「少なくとも5銘柄に分散投資する」と言っています。
「成長株を5銘柄選び出せば、3銘柄は予想通りの値動きを示し、1銘柄は予想もしないトラブルに巻き込まれて値下がりし、残る一銘柄は予想だにしない大成功を収めて驚異的なリターンをあげる」と教えてくれています。
株式投資を始めるとどうしても、買った銘柄すべてが値上がりすることを期待してしまいますが、そんなにうまくいくことはめったにありません。百戦錬磨のプロのファンドマネージャーでも値下がりすることがあると受け入れています。当然ウォーレン・バフェットも多くの失敗をしてきています。
重要なことは、値下がりしたことに対してどう対応するのかということです。

年利7%でも、馬鹿にできないものです。

株式投資をする上で大切なことは、長期投資をすることと、複利で運用することです。
複利とは、運用で得た利益を再投資することです。そうすることで、利益がまた利益を生み出すことになり、雪だるま式に資産が増えていくことになります。
複利運用した場合に資産がどの程度増えていくのかを簡易的に計算する方法に「72の法則」というものがあります。計算方法は、72を利率で割って出た数字が資産が倍になるのにかかるだいたいの期間となります。
たとえば、年利7%だとすると、72÷7なので、約10年で資産が2倍になる計算です。つまり20年たつと、4倍。30年たつと8倍になります。500万円で運用を始めたとすると、10年後に1,000万円、20年後に2,000万円、30年後は4,000万円です。
株式投資を宝くじやギャンブルのように1,2年で一気に儲けようとしなくても、年利7%ぐらいを目指してコツコツとやっていくだけでも十分なリターンなのではないでしょうか?

とにかく失敗をしてみる。

株式投資初心者にとって一番怖いのが失敗だと思います。ですが、あえて失敗をしてみるぐらいの気持ちで株式投資と向き合ってみてはいかがでしょうか?
株式投資をはじめると、必ず失敗をします。これは絶対だと思います。失敗を一度もすることなく、株式投資で資産を築いている人はいないと断言できるぐらい自身があります。
ですから、失敗することを前提に株式投資をするべきです。ただ失敗した時に、一度の失敗で二度と取り返せなくなってしまうような失敗にならないように、小さな失敗をいくつもするような感じで済むように取り組むことが重要です。
失敗をすることは大切なことだと思います。失敗をしないことよりも、失敗をしたときに、なぜ失敗したのか、どうすればよかったのか、それを考えながら株式投資に取り組むことで、初めて生きた知識として身につくことができるのだと思います。人は経験をしなければ、本当の意味で理解しない、そういうものなのかもしれません。
失敗を恐れないコツは、株式投資を楽しむことだと思います。

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