nisaのメリットを活用するための投資信託の選び方

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投資信託を選ぶ前に、知っておきたい複利の力

資産運用とは、複利の力を利用することといっても過言ではありません。
複利とは、利益がさらなる利益を生むことを言います。物理学で有名なアルベルト・アインシュタインも「複利は人類最大の発見」と言うほどです。
複利の力を利用することとは、利益を再投資し続けることです。そうすることで、時間がたつにつれ、加速度的に資産が増えていくことになります。
複利の計算方法に、「72の法則」というものがあります。これは、複利の正しい計算式ではありませんが、ほぼ合ってくるためよく使われています。
計算式は簡単です。72を利回りで割ってでた答えが、資産がほぼ2倍になる期間となります。
例えば、年利回り10%だと、72÷10なので、約7年で資産が倍になると考えられます。
7年で資産が倍ということは、14年で4倍、21年で8倍、28年で16倍ということです。

nisaを使った投資信託の選び方

nisaを使って投資信託を選ぶときには、複利の力を最大限利用しようと考えることが大切です。
まずは、信託報酬手数料が低いことです。信託報酬手数料とは、運用している間ずっと差し引かれる手数料のことです。この手数料が高いとその分利回りを悪くしてしまい、複利の力を生かしきれないことになります。信託報酬手数料が低いものとなると、そのほとんどがインデックス型投資信託となります。
手数料以外では、投資信託には、分配金がほとんどないものや毎月分配金があるものなどがあります。nisaを使う場合には、これらのうち分配金がなるべく出ないものを選んだ方が良いと考えられます。分配金がでないと、再投資ができないのではないか、と思うかもしれませんが。投資信託は運用する中ですでに配当金や利息などの利益を再投資しています。
nisaには、一年間で投資できる金額に限度額があります。2016年1月からは年間120万円までとなっています。
分配金が出る投資信託を選んでしまうと、分配金が出て、その分配金を再投資した時に、この投資枠(120万円)を使ってしまうことになり、分配金が出ない投資信託よりも、投資できる絶対額が少なくなってしまいます。

バランス型の投資信託は効果的です。

バランス型の投資信託とは、株式だけでなく、債券や不動産など複数の資産に投資している投資信託です。このバランス型投資信託は、株や債券などの資産を、常に一定の割合にして保有する運用方法を取っているケースが多いです。
最近では、資産の割合を時勢にあわあせて変化させるバランス型投資信託もありますが、今回は、資産割合を一定に保ったバランス型投資信託で説明します。
株や債券などの資産は、常に価格が変動しています。最初に定めた割合で、それぞれの資産を購入しても、その後の価格変動で資産の割合は変動してしまいます。
その場合、バランス型投資信託は、変わってしまった資産の割合を、最初に定めた資産割合に戻すため、割合が多くなった資産を売却し、割合が小さくなった資産を購入するということをしています。これをリバランスと言います。
バランス型投資信託は、このリバランスを適時に行い、資産割合が常に一定になるように運用されています。
この運用方法がなぜnisaにとって効果的と言えるのかというと、割合が多くなった資産を売却し、割合が小さくなった資産を購入するということは、言葉をかえれば、高くなったものを売って、安くなったものを売っているともいえます。(資産の垣根を超えて、全体的に資産価格が下落しているときは、そうはならないかもしれませんが。)
高くなったものを売るということは、売却益が出るということです。通常はここで税金が課税されます。ですが、投資信託内で行われている売買に対しては、課税されることはありません。

さきほどの「nisaを使った投資信託の選び方」で説明した分配金のケースを思い出してもらいたいのですが、分配金が投資信託内で再投資されることで、投資枠120万円を最大限に使うことができると説明させてもらいました。
今回のケースも同じで、売却益を投資信託内で追加投資することによって、売却益が課税されずに追加投資でき、そして分配金と同様に投資枠120万円を最大限に使うことができます。
バランス型投資信託をつかった、nisaでの運用方法は、投資信託ならではといえます。
信託報酬手数料が低いことや分配金があまり出ないということだけならば、ETF(上場投資信託)を使った方が効率的である可能性があります。
ですが、複数の資産へ分散投資をし、分配金や売却益への課税を避け、かつ投資枠120万円を最大限活用しようと考えると、バランス型投資信託を使った投資方法が現状一番いいように思います。

nisaでバランス型投資信託を使う前に

nisaを利用したバランス型投資信託は、「複数の資産への分散投資」、「再投資するときの課税さを避ける」、「投資枠120万円の最大限の活用」を目的とするならば、最適だと言えます。ですが、もっともリターンを得られる方法というわけではありません。リスクとリターンのバランスで見ればという意味です。
リターンだけを重視するならば、最も変動が大きく、大きな値上がりをする可能性の高い投資先へ、底値の時に、投資枠120万円を一括で購入することが一番です。
ですが、そんなことはなかなかできないことを考えると、バランス型投資信託を選択するというのは悪くない選択肢になるのではないかと思います。

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