投資信託を選ぶ場合、利回りだけを気にしてはダメ!

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投資信託の利回りって?

投資信託の利回りというのはその投資信託を購入したことにより、どのくらいの利益が返ってくるのかという指標になります。投資信託という商品は投資家からお金を集めて、それをプロのファンドマネージャーなどが運用して利益を出すという商品になります。利回りというのはこの投資信託を購入してもらうことで、これだけの利益を還元できますと投資家に約束しているものになります。初心者の投資家や投資信託の購入に慣れていない投資家の場合にはこの利回りに着目して投資を行ってしまいがちです。

特に分配金利回りについては定期的にお金が入ってくるというメリットがあるため、この分配金利回りが高い投資信託には投資を積極的に行いたくなってしまいます。しかし、この分配金利回りが高いことはメリットだけでなく、デメリットもあります。この点については後述します。

投資信託の利回りはどうやって計算されるの?

では具体的な投資信託の利回りの計算方法についてこれから説明します。例えば、100万円の投資信託を購入して、分配金が5パーセントだったとします。そして、この投資信託を5年後に115万円で売却したとします。

すると、まずは5年間で分配金として、5万円×5年間で25万円を受け取ったことになります。これに加えて売却益として「115万円-100万円」で15万円の利益が出ています。

これらの金額を合算すると25万円+15万円で40万円となります。5年間で40万円の利益が出たということは40万円÷5年間で、1年あたりで稼ぎ出された利益は8万円ということになります。
最初に投資した金額は100万円だったので、8パーセントの利回りがあったと計算されることになります。

配当利回りが高い投資信託のデメリット

上記では投資信託全体を見た場合の利回りについて述べてきました。しかし、このように投資信託全体の利回りを見るのではなく、分配金として毎年手に入れることが出来るお金に着目するケースがあります。このような分配金が毎年どのくらい入っているかというのを分配金利回りと呼んでいます。

この分配金利回りが高い投資信託は非常に高い人気を持っています。特に毎月分配金が配分されるような「毎月分配型投資信託」という商品はやはり毎月定期的にお金が入るということで人気が高い金融商品になっています。

配当利回りが高い投資信託のメリットは定期的にお金が手に入る、そして入ってくるお金がある程度計算できるということが挙げられます。

配当利回りが高い投資信託のデメリット

しかし、上記で述べたような分配利回りが高い投資信託には大きなデメリットが存在しています。

そもそも投資信託というのは広く投資家から資金を集めて、その資金をファンドマネージャーのような運用のプロが運用することによって、利益を出してその利益を広く投資家に還元するという商品になっています。分配の利回りが高いということはこの投資家から集めた原資を使って頻繁に分配を行っていくということになります。

この結果として、投資家は分配金を受け取っていますが、ファンド自体が預かっているお金の原資はなかなか増えないため、売却時にその投資信託の価値が上がっておらず売却益が出にくいというデメリットがあります。

この投資先としては株式や債券といった幅広い対象に分かれています。特に債券の場合には多くの金額を投資することで複利効果を生んで、お金をどんどん増やしていくことが出来ます。しかし、配当によってこの債券に投資する原資が増えないため、トータル的にみると大きく儲けるチャンスを逃してしまっている場合もあります。

結局、投資信託はどのように選ぶのがいいのか?

上記の内容を踏まえていくと、利回り、特に分配金利回りだけに注目して投資信託を選ぶというのはおすすめできる投資信託の選び方とはいいがたいものがあります。

分配金利回りと合わせてチェックしたいポイントとしては基準価額の増減というものがあります。

基準価額というのは株における株価のようなもので、その投資信託の値段ということができます。この基準価額の値が下がっているということはその投資信託の価値が下がっているということにつながります。

分配利回りが高くても、この基準価額が下がり続けているような場合であれば、そもそも集めた原資を使って無理やり分配金を払っていることを意味している可能性が高く、いずれは分配金が払えなくなったり、基準価額の減少で結果的に売却益を出すことが出来ずトータル的には損する投資信託である可能性があります。

投資信託を選ぶ時は分配金利回りと合わせて、この基準価額もチェックするようにしましょう。

投資信託は利回りだけでなく、基準価額もチェックすること

上記の文章では投資信託を選ぶ際に利回りだけをチェックする危険性について述べてきました。しっかりとした投資信託を選びたい場合は利回りと合わせて基準価額もチェックするようにしましょう。

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