投資信託

株の株価と投資信託の基準価額の違いとは

投資信託って何?

投資信託というのは資産運用を専門で行うファンドが多くの投資家から資金を集めるために1口1万円といった少額の単位で購入する事を可能にしている金融商品になります。したがって、個人投資家でも手を出しやすい金融商品がこの投資信託になります。

そして、ファンドはこの投資信託の販売という形で集めたお金を株式や債券に投資する形で運用していきます。

そして、その運用の結果として得られた利益を投資家に分配金という形で配分する、もしくはその利益をその投資信託の運用資金にプールしておく、もしくはさらに得られた利益を株式、債券への再投資に回すといった形でより大きな利益を投資家に還元することを目指すという形で運用を行っていきます。

投資信託の基準価額って何?

さて、上記で説明した投資信託についてですが、この投資信託の1口当たりの値段の事を基準価額と呼んでいます。投資信託を購入したいと考えた場合にはこの基準価額の値段で希望する口数を購入していくという形になります。また、投資信託を売却する場合の金額もこの基準価額をもとにして算出されていきます。

つまり、この投資信託の基準価額が上昇した場合にはその投資信託の価値が上がったと考えられ、逆に基準価額が下降した場合にはその投資信託の価値が下がったと考えられます。

この投資信託の価値というのはその投資信託を運用する際に投資家から集めた資金を資産として考えて、それをベースに投資信託の価値というものを見ていくことになります。

投資信託の基準価額の算出方法

さて、上記でも述べたように投資信託の基準価額というのは投資信託の価値であり、最初にその投資信託商品が販売された段階では投資家から出資されたすべての資金から必要な費用を差し引いた金額を純資産総額として、その純資産総額を投資信託の口数で割ったものになります。

その後、ファンドの運用成績によって、この投資家から集めたお金にさらに株式の配当や利子で利益が発生してきた場合にはこの分の資金が積み増されて、資産が増えて純資産総額が増加することになります。逆に株式や債券を購入したものの思ったほどのリターンが得られていない場合には投資家から集めた資金である資産が減り、なおかつ費用が膨らむため、純資産総額が減ることになります。このような純資産総額の増減により、基準価額は変動することになります。

分配金を出すと、基準価額が減る?

さて、投資信託を選ぶ際の議論として、一つ論点によく挙がってくるのが分配金がある投資信託の方がいいのか、分配金が無い投資信託の方がいいのかということです。

上記の基準価額の算出方法で行くと、分配金がある投資信託の場合は純資産総額がどんどん積み増されていく形になります。

一方、分配金がある投資信託の場合には純資産総額を積み増す前に早期でリターンとしてお金を受け取っていると考えられます。

例えば投資家から1口1万円の投資信託を100口集めた場合の例で考えていきましょう。この場合に集めた100万円を運用した結果として生じた利益が10万円だったとします。その結果、投資信託の基準価額は純資産総額が110万円になったため、1口1万1,000円となり、1,000円上昇することになります。

しかし、これを分配する場合にはこの時点で投資家一人に1,000円ずつ分配します。結果として投資信託の純資産総額は100万円のままとなり、基準価額も1口1万円のままとなります。つまり分配金を出すと基準価額は減ることになります。

投資信託の基準価額と株価の違いって何?

基準価額というのは投資信託の株価のようなものだと表現されます。実際に市場で投資信託を売買する場合には基準価額の金額で取引が行われる点を考えると、その主張もあながち間違いではありません。しかし、基準価額は基準価額であり、株価とはやはり別物になります。

その基準価額と株価の違いで1つ大きなものは基準価額というのは1日に1回しか算定されないということです。そして、1回算定された基準価額でその日の売買取引が行われることになります。これに対して株価というのはリアルタイムで投資家の売買状況によりその値段が大きく変化していくものになります。この点が基準価額と株価との大きな違いとして挙げることが出来るポイントになります。

そして、基準価額はファンドの運用状況によってその値段が変わり、株価は投資家からどのように人気を集めているかによって値段が変わると言う点も大きな違いになります。

基準価額についてのまとめ

上記では基準価額について述べてきました。基準価額には純資産総額をベースとした独自の算定方法があり、株価と似ているものでありながら、実際はさまざまな違いがあります。投資信託を購入する場合はまずこの基準価額というものは何かについて押さえて取引をするようにしましょう。

投資信託を始める前に、投資信託のリスクを知っておこう

運用のプロに任せても絶対もうかるとは言えない投資の難しさ

投資信託という商品は投資家が1口1万円などの単位で投資信託という金融商品を購入することでファンドに資金を出資することになります。この広く投資家から集めた資金を運用するのがプロのファンドマネージャーのような運用のスペシャリストになります。

お金を出資することで資産運用自体はプロに任せる、そして運用のプロが優れた運用成績を上げてくれて、そのリターンを投資家は享受するというのがこの投資信託の仕組みになります。

投資についての深い知識を持っている運用のプロフェッショナルであるファンドマネージャーにお金を任せればほぼ確実にお金を増やしてくれそうな気もしますが、そう簡単に行かないところが投資という世界の難しさになります。

投資信託はローリスク商品

しかし、確実にお金を増やせる保証はないものの他の株式や債券といったような金融商品に個別で投資するよりは投資信託がリスクが低い商品であることは紛れもない事実です。

投資信託を購入することが個別の株式や債券を購入するよりもリスクが低いというのは、投資信託という商品はファンドマネージャーのような運用のプロが投資家から集めた資金を使って複数の銘柄に広く投資を行っているためです。結果として一つの銘柄に資金が集中してその銘柄と一蓮托生といった状態になっておらず、分散投資が実現出来ているので、リスクが低く抑えられています。

したがって、一つの個別銘柄に集中した時のような大きなリターンも考えにくいですが、その個別銘柄が暴落することによって一気に資金を失うといったようなリスクも考えづらい商品がこの投資信託になります。

投資信託に係るリスク

しかし、ローリスクな金融商品であることは確実でも、投資信託は貯金ではなく「投資」です。したがって、やはりそれ相応のリスクがあることは覚悟しておく必要があります。投資信託で損をする場合にはさまざまなリスクの影響を受けるケースが多くみられます。

例えば、金利変動リスクです。投資信託の中には債券を中心に資金を運用しているというものも多くみられます。このような債券型の投資信託は金利変動リスクの影響を強く受ける商品になります。具体的には市場の金利が上昇することにより、大きく投資信託の値段が下がる可能性があるということです。

また、為替変動リスクというものもあります。投資信託の中でも海外の株式や債券に投資を行っているものも多く存在し、このような海外型の投資信託は為替変動の影響を大きく受ける事になります。具体的には円高になることで、基準価額が下降することになります。

投資信託の落とし穴である元本保証

また、投資信託に投資する場合に押さえておかなければいけないのが元本保証についての考え方です。貯金であれば一定金額までであれば銀行などの金融機関が破たんしても政府がその貯金している金額を保証してくれることになっています。

しかし、投資信託についてはあくまでも投資型の金融商品になります。したがって、元本が保証されている訳ではありません。投資信託を運営しているファンドが良い運用成績を出せずに投資家から集めた資金を大きく減らしてしまった場合、最悪のケースでは支払不能になる場合があります。

このようなケースでは投資したお金が一気に消し飛んでしまい、結果として大損をする可能性があります。
このようなリスクがあることを念頭に置いた上で投資信託への投資を慎重に考えていくようにしましょう。

投資信託のリスクを最小限にするためには

とはいえ、このようなリスクを最小限に減らすための投資方法もあります。その代表的な例が債権に対して資金を費やす債券型投資信託への集中投資になります。債権は株式等と比較して価格変動リスクが小さい商品になります。債券中心で運用することを明言している投資信託への投資がそのままリスクヘッジにつながってきます。

また、1つのファンドだけでなく、複数のファンドの投資信託を購入するという選択もリスクを減らすうえでは効果的です。加えてファンドが扱っている商品の中でも、債券型投資信託、不動産投資信託といったようにさまざまな種類を組み合わせることも良いでしょう。

また、そもそも最初から債券・株式・不動産といったさまざまな金融商品に広く投資することをうたったバランス型投資信託という商品もあるので、それを購入するのも一つの手になります。

投資信託にこれから投資する人におすすめのブログ5選!

カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!

インデックス投資のスペシャリストであるカン・チュンド氏のブログがこの「カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!」になります。

低金利が長く続いているこの時代、銀行にお金を預けていても増やすことが出来ないというのはみんな分かっています。そのため、投資が脚光を浴びているのですが、資産運用を考える人の大部分は現在仕事をしているサラリーマンなどです。ただでさえ仕事が忙しいのに投資の勉強まで手が回らないというのが本音でしょう。

そんな忙しい人たちにこのブログの著者のカン・チュンド氏はインデックス投資を行うことを推奨しています。インデックス投資とは投資信託の一種で、個別の銘柄に投資するのではなく、日経平均とかTOPIXといったような株式市場の平均と同じような動きをするような投資商品になります。このインデックス投資を行っているだけで平均以上の運用成績を出せる可能性があるとカン・チュンド氏は説きます。このカン・チュンド氏の投資方法は忙しいサラリーマンには現実的な投資方法になるでしょう。

引用元 http://tohshi.blog61.fc2.com/

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー

続いて紹介するのが「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」になります。こちらのブログの筆者である水瀬ケンイチ氏は「ほったらかし投資術」という本を朝日新書から出版している名実ともに投資のプロになります。

そして、この水瀬ケンイチ氏が推奨している投資方法もインデックス投資になります。先ほどの項目で紹介したカン・チュンド氏と同様、投資のプロである水瀬ケンイチ氏もインデックス投資を推奨していることから、インデックス投資がいかに運用面で優れている投資商品なのかがよく分かります。

ちなみに、この「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」では「インデックス投資の具体的方法8ステップ」という記事に基本的なインデックス投資の方法論がまとめられており、時間がない人はこの項目を読むだけでもインデックス投資に関してのしっかりとした知識を得ることが出来るようになっています。

引用元 http://randomwalker.blog19.fc2.com/

投資信託の分配金で稼ぐ1,000万円

1,000万円というのは現代の日本において一つの指標になる数字になります。まず年収1,000万円を稼いでいれば日本社会においては裕福な部類に入ります。また、1,000万円の収入があれば、まず男性の場合であれば奥さんと共働きで働かなくても十分に食べていけるという指標になります。年収で、この1,000万円稼ぐことが日本社会においては一流職業人の証であるといっても過言ではないでしょう。

このブログを書いているhundredstar氏は年収1,000万円を投資信託で稼いでいるという投資信託投資の成功者でもあります。年収1,000万円を稼げるようになるために10年の月日がかかったということを述べており、ブログの中では実際の自分の運用成績や10年の間に得た投資信託投資への知見などが述べられています。投資信託投資の成功者の実態を知るためにも一読しておきたいブログです。

引用元 http://hundredstar.blog.fc2.com/

100万円から始める投資信託ブログ

その名の通り著者のけん氏が100万円を元手として投資信託への投資をスタートし、実際に投資信託の投資の中で経験したことをブログとして書いているものになります。

このブログの特徴はけん氏がまだ投資信託についての素人だった時点からブログが始まっているということです。したがって、初心者がしがちな失敗などが赤裸々に書かれています。この失敗の記載が初心者にとっては非常に役に立ちます。なぜならこのブログに書かれている失敗談は投資信託へ投資する人の多くが経験する間違いであるためです。したがって、このブログを読んでどのような失敗が多いのかを知っておくことで転ばぬ先の杖として利用することが可能になります。

投資信託について何か行動を起こそうとするときにはこのブログを参照して、同様の体験をして著者が失敗していないかというようなことをチェックしてみるのもいいかもしれません。

引用元 http://blogtoshin.blog.fc2.com/

元銀行員ネクラ主婦の節約貯金記

最後に紹介するブログが「元銀行員ネクラ主婦の節約貯金記」というブログになります。このブログの著者スミさんは子持ちの主婦です。そのため、投資以外の子育ての話題などもふんだんに盛り込まれたブログになります。
特徴としてはまず投資信託というのがどういうものかということを分かりやすく解説しているということです。したがって、投資信託への投資を初めて行うという人はまずこのブログの投資信託についての説明を読んでみましょう。きっと投資信託とは何たるかということが理解できるでしょう。
また、このブログには投資信託以外にも節約術の話や貯金の話、ローンの話などお金にかかわる話が満載です。投資信託の教科書としてだけではなく、お金の教科書としても役に立つブログになっています。

引用元 http://mamanosetuyaku.blog.fc2.com/

投資信託に投資する人のためのブログまとめ

この記事では投資信託の購入を考えている人のために役に立つブログを紹介しました。中でも印象的だったのは投資の専門家でインデックス投資をすすめている人が多かったということです。したがって、投資信託を行うならインデックス投資について検討してみるのもいいかもしれません。

投資信託についての様々な情報を発信する投資信託協会

投資信託協会とは?

投資信託協会というのは投資信託という金融商品が日本にしっかりと根付いて、投資家がこの投資信託を通して資産形成を図ることが出来るようにするためにさまざまな支援活動を行っている団体になります。
この投資信託協会が担っている役割は大きく分けて2つになります。まずは投資信託という金融商品についての正しい知識を投資に興味がある人達に持ってもらうということ、そのために投資信託協会は後述する無料セミナーという形で投資信託について学ぶ場を設けています。
また、もう一つの役割は投資信託を販売するファンドについてしっかりとした運用成績の開示などを義務付けることにより、投資信託に投資している人の権利を保護して健全な投資商品として投資信託を育てていくことが挙げられます。

啓発活動としての無料セミナー

投資信託協会は投資信託についての知識がない投資家に向けて投資信託という金融商品の仕組み・投資信託の金融商品としての特徴・投資信託の魅力といったようなことを広く知ってもらうために無料のセミナーを定期的に行っています。
この投資信託協会が行っている投資信託のセミナーに関しては東京で月1回土曜日の午前中に行われています。この無料セミナーは人気もかなり高く、セミナーが満席になってしまうこともしばしばあります。
この無料セミナーは「投資信託基礎講座」という名前で行われており、投資信託というものの仕組みを学ぶ講座と実際にどのような投資信託商品を選べばいいのかをレクチャーする講義の2本柱で成り立っています。

投資信託

また、投資信託協会が今力を入れて普及に取り組んでいる金融商品は3つあります。1つ目が投資信託協会の設立目的にもなっている投資信託です。投資信託というのは投資家がまとまったお金をファンドという組織に出資し、このファンドは複数の投資家から集めた資金を使って運用を行っていくという仕組みになっています。そして、このファンドに勤めるファンドマネージャーが実際にこのお金を運用することにより、運用の利益が出たら、その出資した金額に応じた金額を分配金といった形で投資家に配分するという金融商品になっています。

自分のお金を預けてプロに運用してもらうという商品が投資信託になります。この投資信託を販売しているファンドについての細かい情報が投資信託協会のデータベースには記録されています。投資信託を始める前にはこの情報をチェックして自分がお金を預けるファンドが信頼できるかをチェックするようにしましょう。

J-REIT

そして、上記でも述べたように投資信託協会が普及に取り組んでいる金融商品は3つあります。2つ目の商品はJ-REITになります。
このJ-REITというのも投資家からお金を集めてそれをプロが運用するということでは投資信託と同じような仕組みになっています。しかし、投資信託と大きく違っているのは投資信託はその預けたお金を株・債権といったような金融商品に投資する形で運用していたのに対して、このJ-REITは投資家から集めたお金をオフィスビル・商業施設・マンションなどといったものに投資しているということです。いわば少額でスタートする不動産投資という雰囲気の商品がこのJ-REITになります。
このJ-REITについてもその商品の魅力やリスクについて投資信託協会が発信しています。

確定拠出年金

そして、投資信託協会が普及に取り組んでいる3つの金融商品のうちの最後が確定拠出年金になります。確定拠出年金というのは今までの日本の会社の年金にはなかった新しい仕組みになります。

今までの日本の会社の年金は社員から集めたお金を専門の部門や委託した会社が運用して、その運用成績に応じて老後に年金が支給されるという形でした。ただ、この運用成績が芳しくない場合には会社が社員に支給すると約束した年金額との差額を負担することになっていました。しかし、会社にとっては長引く不況で運用がうまくいかなくなり、この差額を補てんするのが非常に大きな負担になってきました。

したがって、社員自身でどのように自分の将来の年金を運用するか決めてもらおうという制度が導入されることになりました。これを確定拠出年金といいます。この確定拠出年金の運用を投資信託で行ってはどうかというのが投資信託協会の主張になります。

投資信託についての情報が集まっている投資信託協会

投資信託の普及を図る投資信託協会には投資信託に関わる多くの情報が集まっています。特にファンドの情報などは投資をスタートする前に一度チェックしておいた方がいいでしょう。投資信託への投資を考えている人は一度投資信託協会のページを覗いてみることをおすすめします。

投資信託で積極的に利益を狙うならおすすめの厳選3ファンド

①【ひふみプラス】

このファンドは、日経平均やTOPIXなどの指数に連動するタイプではなく、中・小型の個別銘柄を、独自の視点で分析し、投資を行うスタンスを取っています。
過去の実績においても、TOPIXなどの代表的な指標に負けていない運用成績を出していることもこのファンドの強みであります。

特に、中・小型銘柄の業績が好調で、財務基盤が安定し、成長性のある会社を実際に訪問して、経験豊富な運用者の目で確認してから投資を行っているため、概ね市場平均より高いパフォーマンスを出すことが出来ています。

<手数料などのデータ>
・販売手数料:証券会社により異なる(比較的ノーロード{手数料ゼロ}が多い)
・信託報酬:純資産が、500億円まで1.0584%、500億円を超える部分0.9504%、
1000億円を超える部分0.8424%(現在は500億円を超えているので0.9504%)
・信託財産留保額:なし

上記の「信託報酬」というのは、保有中にかかるコストの事で、運用会社などに支払う手数料のことです。 
「信託財産留保額」は、ファンドを途中で売却する際に、途中解約のペナルティとでも言いますか、他の投資家の為に不公平が生じないようにするための手数料のようなものです。
他にも「監査報酬」などもありますが、投資信託の手数料は概ね、上記の3つの手数料を意識しておけば良いと思います。

②【SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)】

ここは、独立系の投資助言会社「エンジェルジャパン・アセットマネジメント」という、ベテランのファンドマネージャーからの投資助言を受けて、中・小型株を運用しているファンドです。

割安性や、財務の安定性だけでなく、成長性を重視した銘柄選択が行なわれているのが特徴となっています。

主に、中・小型株ファンドでは、成長銘柄に投資するタイプが主流で、割安性に着目するファンドは多くない中、ここは割安に放置された銘柄に投資を行うというスタンスを取っています。組み入れ銘柄は、コンスタントに入れ替えを行っている為、信託報酬は高めの設定となっています。
データ分析を含め、経験に裏づけされた投資戦略が好評を得ているファンドです。

<手数料などのデータ>
・販売手数料:証券会社により異なる(比較的ノーロード{手数料ゼロ}が多い)
・信託報酬:1.81%
・信託財産留保額:0.3%

③【セゾン資産形成の達人ファンド】

このファンドは、世界中の企業の中でも、収益力のある企業に投資をしているファンドに投資を行う「ファンド・オブ・ファンズ」と呼ばれるものです。
世界中の株式を中心に、優良企業を中心に国際分散投資を行っています。
日本も組入れに含まれていますが、構成を見ると海外の先進国・新興国の比率が高めです。
純資産は、まだ少ないものの、右肩上がりで増えてきており順調に資産が増加中です。

また、このファンドは、いわゆる「直販型」と呼ばれるもので、証券会社などを通さないファンドとなります。購入を希望する方は、セゾン投信の口座を開設する必要があります。

<手数料などのデータ>
・販売手数料:ノーロード{手数料ゼロ}(セゾン投信からのみ購入可能)
・信託報酬:1.35%
・信託財産留保額:0.1%

利益をそれなりに得るには、リスクを高めにとる必要がある

どんな金融商品にも言えることですが、「ローリスクハイリターン」というものはありません。
低いリスクであれば、得られる利益幅も小さく、逆に高いリスクを求めれば、資産がマイナスになる確率が高い一方、プラスに働けば大きく利益を出すことも可能です。
ですので、金融商品を選ぶ際には、「ローリスクローリターン」、「ハイリスクハイリターン」という言葉を頭に入れておく必要があります。

今回ご紹介した3つのファンドは、“アクティブファンド”と呼ばれるもので、日経平均株価などの代表的な指標に連動するものではありません。

こういったアクティブファンドは、運用方法をうまくやらないと、指数連動型のファンドと比べてマイナスになる幅も大きくなります。
今回ご紹介したファンドは、どれも投資手法がユニークで、全体相場が崩れたりしている中でも、個別の優良銘柄をファンドマネージャーの目で厳選して投資を行っている為、市場平均よりも高いリターンを得られるファンドとなります。

数ある、アクティブファンドの中でも実績と実力を兼ね備えていますので、投資信託で積極的に利益追求をしたい方には、お勧めのファンドだと言えるでしょう。

初心者におすすめ!topix連動型上場投資信託

topix連動型上場投資信託って何?

topix連動型上場投資信託というのはその名の通り「topix」に連動して動く「上場投資信託」とういことになる。このtopix連動型投資信託というのはtopixと上場投資信託という株の世界で用いられる2つの用語が使われています。

このtopixと上場投資信託という2つの言葉が分からない限り、このtopix連動型上場投資信託を理解することはできません。このtopixと上場投資信託という2つの言葉については後述の章においてしっかりと説明を行いたいと思います。

このtopix連動型上場投資信託というのは初心者が投資の入門として始めるにはおすすめの金融商品であるといわれています。後の文章でこのtopix連動型上場投資信託が投資初心者におすすめの理由も併せてみていきたいと思います。

topixとは?

topixというのは「東証株価指数」をアルファベットで表記したものになっています。その意味するところはつまり東証一部に上場しているすべての企業の時価総額を合計して、それをすべての企業の数で割ったものになります。時価総額というのは「株価×発行済み株式数」で算出した金額になります。

つまり、東証一部に上場されている日本を代表する大企業の時価総額の平均を意味するものであり、それは結局のところ現在の日本の経済状況を表す指標になります。

日本の経済状況がよくなって勢いが出てくるとこのtopixも上昇し、また逆に不況になって景気が減速するようなこともあればこのtopixも減少します。いわば「株式会社日本」の価値を表わす指標であるといってもよいでしょう。

topixと日経平均の違い

ところでこのtopixと同じような言葉で世間でよく聞くのが「日経平均」という言葉になります。topixと日経平均という2つの指標にはどのような違いがあるのでしょうか。

その違いはtopixが東証一部に上場されている企業すべての時価総額から算出されているのに対して、日経平均に関しては東証一部に上場されている企業の中からさらに225銘柄を選んでその株価の平均を出したものになります。topixとの違いは時価総額ではなく、株価を用いていること、そして東証一部上場企業の中からさらに絞り込んだ企業を対象にしているということです。

この日経平均は東証一部上場企業の中からさらに企業を絞り込んでいるため、一部の企業の株価の影響を強く受ける傾向があります。近年このような日経平均に強い影響を与える企業としてよく知られている企業にはファーストリテイリング、ソフトバンクなどがあります。

上場投資信託とは?

さて、上記の文章ではtopixについて説明してきました。しかし、topix連動型上場投資信託を理解するにはもう一つの用語である「上場投資信託」を理解する必要があります。この上場投資信託ですが、別名「ETF」と呼ばれています。このETFというのは個別株式とは違って、複数の銘柄に対して分散投資を行うような金融商品になっています。

この上場投資信託に投資するメリットは1つの個別株に投資するわけではないので、リスクが小さいということです。一般的に投資を行う場合にはその投資対象の数が多く、かつ内容に違いがある方がリスクが分散される傾向があります。

したがって、幅広い銘柄に投資を行う上場投資信託に投資を行うことはそれだけでリスクヘッジになります。

topix連動型上場投資信託を選ぶメリットは?

さて、ここでtopix連動型上場投資信託についてです。このtopix連動型上場投資信託というのはtopixという指標に対して投資を行う上場投資信託になります。つまり、上場している日本企業全てに対して分散投資を行うイメージになります。結果として、「株式会社日本」に投資するようなイメージになります。

そのため、個別の企業の業績ではなく、日本全体の景気状態によってその運用成績が変動することになります。例えば、アベノミクスが始まった初期のように日本経済に好景気の波が訪れていた時であれば、このtopix連動型上場投資信託は上昇することになります。

topix連動型上場投資信託を購入するメリットは上記の上場投資信託で述べたようにリスクヘッジが出来るということがあります。また、それに加えて個別株を買う場合のように大きな金額が必要無く、数万円単位から投資を行うことが出来るということです。また、東証一部に上場している企業全体に投資することになるので、結果として優良企業に広く投資をするイメージになって質の高い投資が出来るということもあります。

topix連動型上場投資信託についてのまとめ

東証一部上場企業の時価総額に投資するものがtopix連動型上場投資信託になります。個別株を購入するよりもローリスクで投資できるのが、このtopix連動型上場投資信託になります。初心者はまずここから投資を始めてみてはいかがでしょうか。

投資信託はランキング上位のものから選んだ方がいいの?

投資信託の人気ランキングの傾向

人気ランキングの傾向として、毎月配当や高分配利回りなどをうたっているものが必ずランキング上位に入っています。他にも、少し癖のあるような投資信託が選ばれている傾向があるように思います。

毎月分配や高配当が悪いというわけではありません。ですが、これらの投資信託は、基本的に手数料が高めであったり、投資先や投資戦略が複雑であったり、たこ足分配などの問題点があったりするなどの傾向にあり、資産運用の初心者にとって親切といえるような商品ではないところがあります。

投資信託を選ぶときの基準

投資信託を選ぶときに特に重要な項目は、手数料です。投資信託に限らず、生命保険なども含めた金融商品での運用には、コストを意識することがとても重要です。

金融商品とくに投資信託では、高い手数料を支払っているからと言って、いい成績の投資信託だということはありません。逆にコストが低い、市場平均と同じになることを運用目標としたインデックスファンドの方が成績が良いという傾向にあります。

市場平均以上の成績を目指そうとしているアクティブファンドと呼ばれるものの7割以上が高コストが災いして市場平均に負けているという話もあります。

投資信託のコスト

投資信託のコストには、買付時に支払う買付手数料と、運用している間ずっと支払う信託報酬手数料というものがあります。
信託報酬手数料は、運用資産の中から直接差し引かれていて、直接的に支払っていないこともあり負担しているという感覚があまりありません。普段目にする投資信託の基準価格はすでに信託報酬手数料を引いた後の価格となっています。

買付手数料と信託報酬手数料のどちらを重視したらいいのかというと、運用する期間にもよるのですが、長期で運用することを考えている場合には、信託報酬手数料が低いことの方が重要です。買付手数料が1%あったとしても、20年間運用することを考えれば、1年あたりは0.05%ということになるので、それほど大きなコストではなくなります。

みんなと同じものを選ぶというのは、資産運用では御法度です。

「わからないもの」があると、人は「みんながやっていること」を選ぼうとする、「同調」という行動にでます。ですが、資産運用では、「右向け、右」といわれたときに、一人だけ「右を向いてはみるけれど、どうしても左が気になる」ぐらいの方がうまくいくと思っています。

投資の世界では、人の意見に左右されるだけでなく、人と違う見方や考え方を持つということも大切だということです。「他者が貪欲な時に恐れ、恐れている時に強欲に」。これは世界一の投資家と呼ばているウォーレン・バフェットの言葉です。

ほかにも相場の格言として「人の行く裏に道あり花の山」という言葉もあります。

人気ランキングから選ぼうとする行為は、これらの格言と逆の行動をとっているともいえます。

バイアンドホールドの幻想

バイアンドホールドとは買ったらなにもせずただ保有し続けることを言います。そして、資産運用で利益を上げている投資家の多くは、長期間保有するという傾向があるようです。2009年のリーマンショックでは多くの投資家が深いダメージを負いましたが、今リーマンショック前よりも資産を増やしている人のほとんどは、リーマンショックの時も投資をし続けた人たちです。
つまり、10年単位の長期間保有をするつもりで定期的に買っていけば、資産を増やせる可能性は高いわけです。

しかし、そこで出てくるのがバイアンドホールドの幻想です。保有していればいいんだとわかっていてもそれを実行することは本当に難しいのです。どれほど難しいのかは、おそらく経験してみないとわからないかもしれません。

ですから、投資信託を選ぶときは、ただ人気に頼るのではなく、なにがあっても持ち続けられるように、自分でリスクとコストをはっきりと理解しているシンプルでわかりやすものを選ぶべきだと思います。

投資信託を選ぶ際に調べるランキングは?

投資信託を選ぶときは、まず低コストのランキングから見るといいと思います。特に信託報酬手数料が低いものから検討していくといいのではないでしょうか?

そうすると、ランキング上位のほとんどがインデックスファンドを表示してくると思います。そしたら、選ばれたインデックスファンドの中から投資先である、株式や債券、不動産または、それらを複合的に含んだ投資信託、といったものの中から、株に投資したいのか債券に投資したいのかなどの視点で選ぶといいと思われます。

そうして選んだ投資信託を資産運用のコア(中心)として、その他に少し手数料が高くても、興味のあるものや試してみたいと感じるものを少し買ってみるというコア・サテライトという投資戦略をとる方法があります。

まず、コアにインデックスファンドを選んでおけば、その時点で半数以上の人(アクティブファンドを選んだ人)よりも成績が良いことがほぼ確定します。かりに暴落があったとしても、「あの人は、自分よりもなんか酷いことになっているぞ」とか「投資家の半数以上の人が自分よりもダメージが深いようだ」と思えるのは、投資を続けるモチベーションとして多少良い影響があるのではないか思います。

また、成績が振るわない(元本を大きく下回っている)のに、手数料が年間2%近く取られているというのは、なんとなく精神的に嫌なものです。インデックスファンドならば、手数料が0ではありませんが、低く抑えられているので、その点でも多少緩和されるのもと思われます。

投資信託を選ぶ場合、利回りだけを気にしてはダメ!

投資信託の利回りって?

投資信託の利回りというのはその投資信託を購入したことにより、どのくらいの利益が返ってくるのかという指標になります。投資信託という商品は投資家からお金を集めて、それをプロのファンドマネージャーなどが運用して利益を出すという商品になります。利回りというのはこの投資信託を購入してもらうことで、これだけの利益を還元できますと投資家に約束しているものになります。初心者の投資家や投資信託の購入に慣れていない投資家の場合にはこの利回りに着目して投資を行ってしまいがちです。

特に分配金利回りについては定期的にお金が入ってくるというメリットがあるため、この分配金利回りが高い投資信託には投資を積極的に行いたくなってしまいます。しかし、この分配金利回りが高いことはメリットだけでなく、デメリットもあります。この点については後述します。

投資信託の利回りはどうやって計算されるの?

では具体的な投資信託の利回りの計算方法についてこれから説明します。例えば、100万円の投資信託を購入して、分配金が5パーセントだったとします。そして、この投資信託を5年後に115万円で売却したとします。

すると、まずは5年間で分配金として、5万円×5年間で25万円を受け取ったことになります。これに加えて売却益として「115万円-100万円」で15万円の利益が出ています。

これらの金額を合算すると25万円+15万円で40万円となります。5年間で40万円の利益が出たということは40万円÷5年間で、1年あたりで稼ぎ出された利益は8万円ということになります。
最初に投資した金額は100万円だったので、8パーセントの利回りがあったと計算されることになります。

配当利回りが高い投資信託のデメリット

上記では投資信託全体を見た場合の利回りについて述べてきました。しかし、このように投資信託全体の利回りを見るのではなく、分配金として毎年手に入れることが出来るお金に着目するケースがあります。このような分配金が毎年どのくらい入っているかというのを分配金利回りと呼んでいます。

この分配金利回りが高い投資信託は非常に高い人気を持っています。特に毎月分配金が配分されるような「毎月分配型投資信託」という商品はやはり毎月定期的にお金が入るということで人気が高い金融商品になっています。

配当利回りが高い投資信託のメリットは定期的にお金が手に入る、そして入ってくるお金がある程度計算できるということが挙げられます。

配当利回りが高い投資信託のデメリット

しかし、上記で述べたような分配利回りが高い投資信託には大きなデメリットが存在しています。

そもそも投資信託というのは広く投資家から資金を集めて、その資金をファンドマネージャーのような運用のプロが運用することによって、利益を出してその利益を広く投資家に還元するという商品になっています。分配の利回りが高いということはこの投資家から集めた原資を使って頻繁に分配を行っていくということになります。

この結果として、投資家は分配金を受け取っていますが、ファンド自体が預かっているお金の原資はなかなか増えないため、売却時にその投資信託の価値が上がっておらず売却益が出にくいというデメリットがあります。

この投資先としては株式や債券といった幅広い対象に分かれています。特に債券の場合には多くの金額を投資することで複利効果を生んで、お金をどんどん増やしていくことが出来ます。しかし、配当によってこの債券に投資する原資が増えないため、トータル的にみると大きく儲けるチャンスを逃してしまっている場合もあります。

結局、投資信託はどのように選ぶのがいいのか?

上記の内容を踏まえていくと、利回り、特に分配金利回りだけに注目して投資信託を選ぶというのはおすすめできる投資信託の選び方とはいいがたいものがあります。

分配金利回りと合わせてチェックしたいポイントとしては基準価額の増減というものがあります。

基準価額というのは株における株価のようなもので、その投資信託の値段ということができます。この基準価額の値が下がっているということはその投資信託の価値が下がっているということにつながります。

分配利回りが高くても、この基準価額が下がり続けているような場合であれば、そもそも集めた原資を使って無理やり分配金を払っていることを意味している可能性が高く、いずれは分配金が払えなくなったり、基準価額の減少で結果的に売却益を出すことが出来ずトータル的には損する投資信託である可能性があります。

投資信託を選ぶ時は分配金利回りと合わせて、この基準価額もチェックするようにしましょう。

投資信託は利回りだけでなく、基準価額もチェックすること

上記の文章では投資信託を選ぶ際に利回りだけをチェックする危険性について述べてきました。しっかりとした投資信託を選びたい場合は利回りと合わせて基準価額もチェックするようにしましょう。

分配金がある方がお得?投資信託の分配金について

投資信託の分配金って何?

さて、投資信託の分配金についてです。投資信託という商品について考えていくと、この投資信託という商品は投資家がお金を出資してそのお金をファンドに預け、ファンドマネージャーのような運用のプロフェッショナルに運用を任せるというものです。

そして、このファンドマネージャーが運用した結果、利益が出るとそれが出資した投資家にリターンとして返ってくるという金融商品になります。

そもそも投資信託という金融商品として売り出していますが、結局のところファンドマネージャーも投資家から集めたお金を株式や債券などに投資しています。そのため、株式を持っている会社からの配当金を受け取ったり、債券を持っている会社からの利息の支払を定期的に受けています。このような配当金や利息が投資信託の分配金の原資になっています。

分配金がある投資信託の特徴とは?

上記では投資信託の分配金について説明してきましたが、全ての投資信託に分配金があるというわけではありません。分配金が無い投資信託もあるので、そのような投資信託については後ほど触れていきます。

さて、分配がある投資信託についてですが、何といっても定期的な収入が入ってくるというのが大きな魅力になります。基本的には分配金というのは株の配当や債券の利息がそのベースとなっており、株価や為替の変動といったような要因の影響を受けることになります。そのため、分配金の金額はその時に応じて変化するのが通常です。

ただ、投資信託を販売するファンドは利回りという形で投資金額に対してどのくらいの金額が分配金として返ってくるのかを数値化しているところもあります。一般的にこの利回りが高い投資信託は人気になるという傾向があります。

分配金が無い投資信託の特徴とは?

さて、上記では分配金がある投資信託について触れてきました。これに対して分配金がない投資信託です。分配金が無い投資信託というのは投資家にとっては定期的にお金が入ってこないため、メリットが少ない投資信託のように思えるかもしれません。しかし、一概にメリットが少ないとは言い切れません。

分配金が無い投資信託でもファンドマネージャーは株式や債券といったような金融商品に集めたお金を投資しているのは同じです。そして、分配金がある投資信託と同様に配当や利息といった形でお金を受け取っているというのも同じになります。では、この受け取ったお金はどうなっているのでしょうか?

実は分配金が無い投資信託ではこの受け取ったお金を分配という形で投資家に配分しないことにより、投資信託の株価といってもいい基準価額が上昇します。結果として売却した際に売却益が大きく出ることになります。

分配しないと長期運用による複利効果が得られる

投資信託について説明した本などでは分配金を出さないことにより、複利効果が得られるため有利であると書いているものが多くみられます。これは一体どういう事なのでしょうか?

そもそも複利というのは金利などが付いた時にその金利を元本に組み込むことで、どんどん利息の金額を大きくしていくというものです。例えば100万円を投資して5パーセントの利子だったとすると、単利であれば、「1年目:100万円×5%=5万円」、「2年目:100万円×5%=5万円」、「3年目:100万円×5%=5万円」となります。これに対して複利であれば、「1年目:100万円×5%=5万円」、「2年目:105万円×5%=5.25万円」、「3年目:110.25万円×5%=5.5125万円」といった形でどんどん受け取る金額が大きくなっていきます。

投資信託はそもそも株式や債券といったものに投資されています。したがって、例えば債券などであれば、分配金を出さないことで、その分配されるはずだった金額がさらに債権を買い増すことに使われるようになり、結果的に上記の複利効果を得られることになります。

分配金はどうやって受けとるの?

投資信託の分配金を受け取る場合、その受取方法には2つの方法があり、それぞれの受取方法によって投資信託のタイプは変わってきます。それが「分配金受取型投資信託」と「分配金再投資型」になります。

分配金受取型投資信託は定期的に分配金が投資家に還元されるという仕組みになっている投資信託になります。成功している投資家の中にはこの月々の分配金の収入のみで生活しているという人も存在しています。

一方、分配金再投資型の投資信託は投資家に配分された分配金から税金などが差し引かれた上で自動的に残った分配金でさらにその投資信託が買い増されていくという商品になります。その時の基準価額でどんどん投資信託が買い増されていきます。

投資信託の分配金についてのまとめ

投資信託については分配金を出さずにその分配金を再投資に回すものの方が将来的には大きなリターンを得る事が出来る可能性が高いと言えます。しかし、分配金で定期的な収入を得たいというニーズもあるでしょう。上記を参考にそれぞれのメリットを考えて投資信託を選ぶようにしましょう。

大儲け・大損する可能性あり!ハイリスク・ハイリターン投資信託

ハイリスク・ハイリターンな商品の考え方

投資信託の世界において、ローリスク・ハイリターンという商品は存在しません。まれにハイリスク・ローリターンという商品は存在しており、そのような商品は投資家から厳しい批判にさらされることになります。また、ミドルリスク・ミドルリターンという商品も投資家からは人気を集めないものになっています。

人気があるのは貯金だけしていてもお金は増えないので、貯金よりは効果的な資産運用をしたいという人のためのローリスク・ローリターン商品か、投資をすることで大きく儲けたいという人に好まれるハイリスク・ハイリターンな商品になります。
また、ハイリスク・ハイリターンと言われていてもその投資信託に関する知識を勉強したり、分散投資を行うことでローリスク・ハイリターンな商品に変えることも可能です。
そういった意味ではハイリスク・ハイリターンな商品を運用することにこそ資産運用の醍醐味があるとも言えます。

ブルベアファンド

投資信託で大損・大儲けの可能性がある商品としてまず名前が挙がるのが「ブルベアファンド」というものになります。
このブルベアファンドが基準としているのは日経平均株価や東証株価指数といった株価指数になります。これだけの話を聞いているのはインデックス投信のような商品化と思われますが、違う点は日経平均株価や東証株価指数の動きと同じような値動きをしますが、その値動きの幅が2倍という大きな幅で動くということです。

したがって、ブル(強気で買い)型を購入して、実際にこのような株価指数が上昇した場合には普通のインデックス投信の2倍儲かることになります。しかし、下降した場合には2倍の損失を被ることになります。また、ベア(弱気で売り)型の場合には全く逆の値動きをすることになります。

REIT

次にこの文章で取り上げる大損・大儲けの可能性がある投資信託はREITです。このREITは株や債券に対して投資するのではなく、投資家から集めたお金をオフィスビル・商業施設・マンションといった不動産に投資していくという点に特徴があります。
従来は不動産投資というと、それこそ何千万という資金が必要で、お金を持っている資産家にしか不可能なものでした。しかし、このREITという金融商品の特徴で、少額の費用から不動産投資を行うことが出来ました。

この不動産投資も建物や土地が値上がりすれば大きなリターンを期待できる商品になります。しかし、バブル崩壊で損失を負った企業がたくさん存在したように一つ間違えば大損する可能性もあるのが不動産投資になります。

したがって、このREITもハイリスク・ハイリターンな金融商品であるということが出来ます。

ブラジル・インド・中国へ投資する投資信託

大儲け・大損の2つの可能性がある投資信託としては上記のような投資信託以外にも新興国の株や債券に投資する投資信託を挙げることもできます。
このような投資信託の代表例としては「BRICS」と呼ばれるブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカの5か国に対しての投資を挙げることが出来ます。また、このような「BRICS」の国の中では特にブラジル・インド・中国への投資を行うファンドの投資信託が激しい値動きをするハイリスク・ハイリターンな金融商品として知られています。

先進国に投資する投資信託ではローリスクではありますが、ハイリターンを望むことが出来ません。ハイリターンを望むのであればこのような新興国への投資を行うファンドの投資信託を購入するのもよいでしょう。

新興国型ブルベアファンド

上記で述べてきた大儲け・大損の2つの可能性があるブルベアファンドと新興国に投資する投資信託ですが、この2つを組み合わせたハイリスク・ハイリターンな商品も登場しています。

そのような金融商品の代表例がSBIアセットマネジメントの「新興国型トリプル・ブルベアオープン」になります。この商品は上記で述べたBRICSのような新興国を中心としてその他東南アジアなどの新興国への投資を中心に行い、なおかつそれらの国のETFに投資して、新興国の株価指数の3倍程度の値動きをするものになっており、まさに究極のハイリスク・ハイリターン商品となっています。

ただ、政治や経済的に不安定要素が多い新興国。単一の国に投資するよりはこの「新興国型トリプル・ブルベアオープン」のように複数の新興国に投資する投資信託の方がむしろ安全性は高いとも言えます。

大儲け・大損の2つに一つ、ハイリスク・ハイリターン投資信託まとめ

上記では大儲け・大損の2つの可能性があるハイリスク・ハイリターンな投資信託についてまとめてきました。投資をすることにより長期的に着実に資産を育てるよりも一気にお金を増やしたいという人は一度このような投資信託の購入を考えてみるものいいでしょう。