ローン

ローンシミュレーションをする時に知っておきたい4つの用語

ローンシミュレーションは何をするもの?

住宅ローンを扱っている金融機関や不動産会社のホームページの多くは、ローンシミュレーションができるようになっています。

ローンの返済額の計算は、返済期間、金利、返済条件などによって複雑に入り組んでおり、素人がちょっと電卓をはじいただけでは難しい作りになっています。

ローンシミュレーションでは、ローンシミュレーターにこれらの借入に関する条件を入力するだけで、簡単にこの計算をすることができます。

これから住宅購入を検討している人はもちろん、既に住宅ローンを利用していて、他の金融機関に借り換えようかと考えている人にも便利です。

便利なローンシミュレーションですが、住宅ローンに関する用語を知っておくと、もっとやりやすくなります。
以下では、その用語について解説します。

借入金額=住宅価格ではありません!

住宅を買うんだから、住宅の価格だけ借りればいいんじゃないの?と思うかもしれません。
ですが、必ずしもそうはなりません。

まず、利用する住宅ローンによっては、頭金が必要な場合があります。
例えば4,000万円の住宅を購入する場合に、融資可能額が物件価格の90%までという住宅ローンを利用するのであれば、頭金として400万円の現金が必要になります。

次に、住宅購入には登記費用や手数料など、一般的に3~10%程度の諸費用がかかります。
諸費用も住宅ローンで同時に借入れられる場合もありますが、せっかく用意した現金を諸費用に使わなければならない場合もあるのです。

つまり、今の貯金や諸費用、検討している住宅ローンの条件などを考慮しないと、非現実的なローンシミュレーションになってしまうのです。

返済期間は長く?短く?

返済期間は、なるべく長いほうが月々の返済負担額は少なくなりますが、金利を払う期間が長くなるので、トータルの返済額は大きくなります。

ただ、あまり月々の返済額を大きくすると、お子さんの教育費やマイカー購入など、いざまとまったお金が必要になったときに、手持ち資金がない、ということになってしまう可能性があります。
そうなって、金利の高いカードローンなどを使うと、元も子もありません。

一般的に、修繕費なども含めた住居費は、高くても年収の30%以下というのが無理のない生活だといわれています。

返済期間は、一度短くすると、それより長くすることは難しいです。一方、繰上返済をすればローン残高は減って、その後の金利負担は小さくなります。

なるべく働いている60歳や65歳など目いっぱいの期間をとって、余裕があれば繰上返済をするという方法を考えてもいいでしょう。

たった1文字の違いもあなどれない、返済方式

返済方法には、毎月一定額を返済する元利均等返済方式と、毎月一定の元本を返済する元金均等返済方式があります。

前者については、返済し始めの頃は、返済額に金利が占める割合が大きく、返済を重ねていくと、だんだん元本(元の借入額に対する返済額)が占める割合が大きくなります。
将来の支出に関する計画が立てやすい、後者に比べて返済開始当初の返済額が少ない、といったところが利点です。

元金均等返済方式は、毎月返済する元本は一定で、そこにローン残高に対する金利を上乗せして払います。
ローン残高が少なくなるにつれて、金利負担は減るので、金利が変わらなければ、返済額がだんだん減ります。
全期間通したトータルの返済額は、前者よりも少なくなります。ただし、返済当初の毎月の返済額が前者よりも大きくなるというデメリットもあります。

ただし、住宅ローンによっては、元金均等返済方式が選べない場合もあります。

究極の選択、変動金利か固定金利

やはり、住宅ローンを利用する時に一番頭を悩まされるのが、変動金利と固定金利どちらにするかでしょう。
最終的にどちらが得になるかは、誰にもわかりません。

変動金利は固定金利よりも利率が低いですが、将来上昇するリスクがあります。
固定金利は、当初の何年か固定金利で、その期間が過ぎると変動金利になる(または、再度固定金利を選択する)というパターンもありますし、全期間固定というパターンもあります。

「フラット35」は全期間固定で、金利も低水準の公的なローンです。

借入額のうち、一部が変動金利で一部が固定金利という借り方もできる場合があります。

使いこなせば、住宅ローンの話がよりスムーズに

金利一つとっても、非常に複雑なローンシミュレーション。自分でできる範囲には限りがありますが、気に入った物件があったら、概算で構わないのでまずはシミュレーションしてみましょう。
自分でしっかりシミュレーションができていれば、実際に金融機関に相談した時も話がスムーズになるはずです。

自動者ローンの利息節約のコツと金利の計算方法とは?

ディーラーローンと自動車ローンはどちらが得なのか?

自動者を購入する際にローンを組む場合は、どこでローンを組むのかが大切です。何故ならどこでローンを組むのかで金利は異なるからです。

自動者を購入する為にローンを組むのであれば、できるだけ低い金利にしたいですよね。ではローンはどのようなところを選ぶべきなのでしょうか。

細かい選択基準はいくつかありますが、大切なことはディーラーローンからお金を借りないことです。もちろんディーラーローンを活用することにメリットがないわけではありません。

ディーラーローンであれば金融機関の自動車ローンよりもローンが組みやすい、というメリットがあります。安定的な収入の証明が難しい場合でも、しっかりとした保証人がいればお金を借りられる可能性が高いのです。

しかしながらディーラーローンは金利が高い場合が多く、そのほとんどが6%前後です。ところが金融機関の自動車ローンであれば金利が2%前後のところが多くなります。

ディーラーローンと金融機関の自動車ローンを比較して考えた場合、金融機関からの自動車ローンの方が安く借りられる可能性が高いのです。

自動車ローンの金利計算の前に考えるべきこと

自動者ローンの金利計算をする際は、まずは目的意識を明確にすることが欠かせません。何故細かい金利計算をする必要があるのか。その目的意識を明確にするのです。

金利計算をする目的はトータルで支払う金額を抑える為ですよね。この目的意識を損なってはいけません。例えば頭金は現金で用意して200万円を自動車ローンで借りたとしましょう。

最初に自動車ローンを低金利で組むことは欠かせませんが、ある程度の現金が用意できるようになれば繰越返済することも重要です。そうすることで結果として支払うトータルコストが抑えられる可能性が高くなるからです。それに200万円程度であれば、ボーナスや昇給で数年以内に準備できる可能性がありますよね。

しかしこのような目的意識を忘れてしまうと経済的に余裕ができているにも関わらず、いつまでも金利を払い続けてしまいがちです。したがって自動車ローンを組む際は現金が準備でき次第、一括返済するという考え方を持つことが大切なのです。

自動者ローンの金利計算方法

ローンといえば住宅ローンを思い浮かべるかもしれませんが、金融機関の自動車ローンは住宅ローンのように金利が変動することはほとんどありません。

金融機関の自動車ローン大きな変動がなくほとんどが2%程度です。したがって金融機関から返済額を計算する際は、2%を想定して計算しましょう。

以下に自動車ローンの金利計算方法を紹介します。
・元金÷返済月数+元金×利率÷365×30・・・①
(元金÷返済月数+①+元金÷返済月数)÷2=返済額/月

250万円を1.8%の金利で借りて、84ヶ月で返済することを決めたとしましょう。
その数字を計算式に当てはめると、毎月の返済額は、3万円程度になります。

この計算式を活用すれば利率が1%、2%上がることがどれだけの違いとなるのか、実感しやすくなります。

自動者ローンの返済方法の種類について

金融機関から自動車ローンを借りる際に、しっかりと計算して月々の返済金額を把握することは欠かせません。そしてそれと同様に慎重に考えて判断すべきことがあります。

それは返済方法です。自動車ローンを借りる際は利率だけではなく、元金均等返済、もしくは元利均等返済にするのか返済方法についても考えなければいけません。

元金均等計算では、元金と利息の比率が毎月同じではありません。元利均等返済ではそれらが同じ比率となります。元金均等返済は一定の金額を毎月元金に返済します。

このように最終的なトータルの支払い金額は利率だけで決まるものではありません。金融機関から自動車ローンを借りる場合は返済方法も慎重に選択しましょう。

自動者ローンを申し込む際の注意点とは?

自動者ローンを選択する場合は、ここまで紹介したように毎月の返済金額とトータルの返済金額を計算することが欠かせません。

しかし自動車ローンは自動車ローンの内容だけで選択してはいけません。自動者の使用年数まで考える必要があります。自動者の平均的な使用年数は12年です。

したがって、12年経過した後は、また新たな自動車ローンを組むことを考えなければいけません。新たに自動車ローンを組むのであれば頭金の準備が必要になりますよね。

その為、どれだけ毎月の支払を抑えたいとしてもあまり長期的な返済期間にすべきではありません。例えば返済期間を8年にすれば自動者ローンの支払いが終わって、次の自動車ローンを組むまでの期間は4年しかありません。

返済期間を7年にすれば次の自動者ローンを組むまでの貯金できる期間が5年になります。このように、自動車ローンを組む際は俯瞰して10年単位で次の自動車を購入することまで考えておきましょう。そうすることで程良い節約と無理のない支払いができるのです。

自動車ローンを借りる際は、一括返済を想定しよう

ここまで、自動者ローンの利息節約のコツと金利の計算方法について紹介しましたが、いかがでしたか。自動者を購入する際にローンを節約するコツは、とにかく金利が低いところから借りることです。できるだけ複数の自動車ローンを比較検討して、金利が低いところを選択しましょう。

そしてもう一つ大切なことは、経済的な余裕ができたら一括返済することです。計算式からも分かるように、返済期間は長くなればそれだけ、トータルで支払う金額が多くなります。昇給や賞与で経済的な余裕ができた際は、一括返済を検討してみてはいかがでしょうか。

借りる前でも借りた後でもローンシミュレーションを活用して、計画的に利用するには。

ローンって何だろう?どんなものがあるの?

住宅ローン、カードローン、マイカーローン…よく聞く言葉です。
なんとなく、ローン=借金というイメージがありませんか。

ローンとは、もともと「貸す」という意味で、銀行などの金融機関が個人にお金を貸し付けることを、一般的にローンといいます。

5000万円の家を借りて、10年後に5000万円返すなら、簡単です。
返済額をわざわざ計算する必要もないですね。

でも、そうはいきません。
ローンの1回あたりの返済額を計算するのは複雑です。

お金を借りる個人は、お金が必要なときにないから借りるわけで、必然的にほとんど場合、分割払いになります。
そして、お金を借りるので、借りた金額である元本に対して金利がかかります。

分割払いで返済するたびに元本が減っていき、それに対して何%とかの金利がかかるので、とても計算するのが面倒です。
住宅ローンなど、35年ローンともなれば、420回払い。
それを全部電卓で計算したら、計算が得意な人でも大変ですね。

インターネットでできるローンシミュレーション

そんな簡単なローンを簡単に計算してくれるのが、ローンシミュレーション(ローンシミュレーター)です。

ローンは、通常、借入額と金利、返済回数(返済期間)を決めてから、借入総額と1回の返済額を計算します。

前提条件であるこれらの借入額と金利、返済回数を入力するだけで、返済額を計算してくれるのが、ローンシミュレーターです。

今や、インターネットで検索すると、ローンシミュレーションサイトがたくさん出てきます。
スマートフォンのアプリでもありますし、ローンシミュレーション比較サイトというものもあります。

ローンを扱っている銀行は、ほとんどがそのサイトにローンシミュレーション機能を持っているといっていいでしょう。
住宅売買の仲介サイトでも、ローンシミュレーションをすることができます。

住宅ローンをシミュレーションするときの注意点

非常に便利なローンシミュレーターですが、うまく使うにはコツがあります。

住宅ローンが最も複雑で、かつ使われる方が多いと思いますので、このことについて触れてみましょう。

まず借入総額ですが、住宅の販売価格そのままではうまくありません。

一般的に、住宅購入の際には、8%程度の諸費用がかかります。
ローン手数料や税金、仲介会社への手数料などです。
頭金にしようと思って貯めたお金も、引越し費用などに使うことになるかもしれません。

また、金利は銀行の優遇ローンなどよりは余裕を見て高めに設定しましょう。
「フラット35」などでは団体信用生命保険料が別途かかることもあります。

ローンシミュレーターの中には、入力項目に解説がついていたり、金利の変動も考慮した非常に親切な設計のものもあります。
シミュレーションからそのまま申込ができる銀行もあります。

実際にローンを組めるか?

ローンシミュレーションで返済額がわかった。
何とかやりくりしていけそうだ。

そうあなたが考えても、実際にローンが組めるかどうかは別の問題です。

実際にローンを組む時には、勤め先や年収、家族構成、他に借金はないか、過去に返済が滞ったことはないか…
など、詳細に審査をされたうえ、合格であってはじめて可能になります。
返済額にしても、年収に対する返済額が年収の3割以内でないと厳しい場合がほとんどです。
自営業よりもサラリーマンのほうが収入が安定しているので、審査のときは有利です。

とはいえ、広告やインターネットでいい物件を見つけるたびにローンの申込をしたのでは、時間がいくらあっても足りません。
まずは、ローンシミュレーターで返済額をシミュレーションして無理のない借り入れかどうか、考えてみましょう。

既にローンを組んでいる人にもローンシミュレーションをオススメ

ローンシミュレーターの使い道は、これからローンを組もうとしている人だけではありません。

借り換えや、繰上げ返済の試算にも使えます。

ローンの金利には、変動があります。
2016年には、住宅ローンの金利が、各銀行軒並みに過去最低を記録しました。
日本銀行が、物価を上げようと、ど金利を下げようとやっきになっている影響がでています。

住宅ローンは、借り換えができます。今返済しているローンの金利が高ければ、もっと安いところに変えてしまうことができるのです。
また、シミュレーションをすることで、今のローンの金利を下げるように銀行と交渉する人もいます。

手元のお金に少し余裕があれば、繰上げ返済を検討してみてはどうでしょう。
元本が減るので、その分払う金利も減ります。
繰上げ返済後の毎月の返済額を試算してみれば、将来の家計が明るくなり、気分がよくなるかもしれません。

このように、ローンシミュレーターには様々な使い道があるのです。

まずはやってみよう、ローンシミュレーション

ローン計算は、いろいろな金融機関が自前のシミュレーターを持っています。
使いやすいもの、高機能なもの、いろいろ使ってみましょう。
また、既にローンを組んでいる人も、借り換えや繰上げ返済で返済額を減らすことができるかもしれません。気軽にローンシミュレーションしてみましょう。

車ローンシュミレーションで無理なく返済金額を安くする計画をたてよう

車ローンの仕組み

車は高い買い物です。一括で支払うだけの貯金が出来ていれば何も問題はありませんが、貯金をする前に車が必要となる場合や、どうしても車を買い換えたい場合など、一括で買うだけの資金がなくても車ローンを使うことで、金融機関からお金を借りて車を購入する方も多いかと思います。

このとき、車ローンを返済する際には、借りたお金だけでなく金利がかかっています。
金利とは、借りたお金に対して金融機関へ借りた額にプラスした金額を返済していく仕組みのことで、この金利によって金融機関は利益をあげています。
金利はそれぞれの金融機関によって利率が変わり、金利が低い金融機関でお金を借りることで返済する金額も少なくすることが出来ます。
また、金利は元金に対して計算されるため、元金が少なければ少ないほど返済する金額も減らすことができるといえます。

車ローンシュミレーションの見方

車ローンのシュミレーションを行なうには、インターネット上で多くのサービスが提供されていますので、そのサイトを使うことで、月々の返済金額や総支払額の計算は簡単に行なうことができるでしょう。
しかし、シュミレーションサイトにのっている言葉には難しいものが多くありますよね?

ローンのシュミレーションが理解しやすいように以下の言葉の意味を理解ておくとよいでしょう。

「借り入れ金額」・・・実際に借りる金額
「返済期間」・・・借りた金額を返すまでに考えている期間
「ボーナス返済額」・・・ボーナス期(6月、12月)に上乗せできる返済額
「金利」・・・借りた額に対して銀行に払う金額の割りあい
「元利均等返済」・・・返済額が毎月同じ金額の返済方法
「元金均等返済」・・・借りた額(元金)の返済を毎月同じにする返済方法

このうち、「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いはわかりにくいかと思いますので、その違いについて解説します。

「元利均等返済」と「元金均等返済」の違い

車ローンシュミレーションサイトの中で特にわかりづらいのが「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いです。
文字では「元金」と「元利」の違いだけですが、この返済方法を間違えると毎月の返済金額が大きく変わることとなり、生活費にも大きく影響を与えますので注意をしなければなりません。

一般的には「元利均等返済」が一般的であるため、迷った場合には「元利均等返済」を選ぶとよいでしょう。

では、「元利均等返済」と「元金均等返済」ではなにが違うのか?

車ローンで借りた金額を金融機関に返済するには、毎月「元金」と「金利」の両方を支払っています。

元金とは借りたお金そのものを返済している額で、金利とは借りたお金にかかっている利息を金融機関に支払っている金額です。

この元金と金利の割りあいの違いが「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いになります。

では、それぞれどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

「元利均等返済」と「元金均等返済」のメリットとデメリット

「元利均等返済」とは、元金と金利の両方を合わせた額が毎月同じ金額となり、毎月同じ額を返済していく方式で、毎月の返済額が分かりやすいため、一般的にこの方式を利用している方が多いです。最初のうちは金融機関の儲けとなる利息の返済額の割合が多く、金融機関から借りている元金はあまり減らずに、金利の支払いが大きくなるというデメリットがありますが、毎月の返済金額が分かりやすいというメリットがあります。

「元金均等返済」では、元金のみを均等とし、それにプラスして金利を支払う方式であり、毎月支払う金額が金利の上乗せ分だけ大きく変動が発生することとなります。そのため、返済額が少ない最初の時期は返済金額が大きくなるため、計画的に利用しなければ家計を圧迫するデメリットもありますが、元金の返済は早くなり、後々の返済金額も減るため、トータルで見ると安く返済できるメリットがあります。

車ローンをお得にする方法が実践できるかシュミレーションしよう

車ローンお得にするには4つの方法がありますので、しっかりのシュミレーションをして無理なくお得に返済計画をたてましょう。

車ローンをお得にする考え方は非常に簡単で、金融機関に支払う金利を減らすことでトータルのローン支払い額を抑えることができます。

金利を抑えるために次の4つの方法があります。

1.金利の安い金融機関を利用する
車ローンを組む際に、ディーラーのオススメする金融機関をそのまま利用していませんか?ディーラーがオススメするのは審査が通りやすい車ローンが多く、基本的に金利の高い車ローンを紹介されます。少し手間がかかりますが、銀行などの金利が低い車ローンを使うことをオススメします。

2.元金均等返済を行なう
利息を減らすための手段は元金を減らすことです。元金を減らしやすい元金均等返済であれば、最終的な車ローン支払い金額は抑えることが可能です。

3.返済期間を短くする
返済期間が長ければ長いほど、払っている利息は大きくなります。家計に無理のない範囲でなるべく短い返済期間にすることがトータルでの返済金額を抑えることとなります。

4.ボーナス払いでなるべく多く返済する
ボーナス返済分には利息がかかっておらず、元金をまるまる返済することが出来るのでボーナス払いはなるべく多く設定しておいたほうが返済金額はおさえられるでしょう。ただし、ボーナス自体が不確定な収入であるため、ボーナスが減らされたときなどに苦しくならないように無理のない範囲で返済計画をたてるとよいでしょう。

車ローンシュミレーションで無理のない返済計画をたてよう

車ローンをお得に使うにはなるべく金利をおさえることが重要です。そのためには、金利の利率が安いところで車ローンを契約し、早くたくさんの返済を行なうことが重要となります。
ただし、返済金額に無理があると支払い延滞などでh大変な事態となる恐れもあるため、車ローンシュミレーションサイトを利用して、家計に無理のない範囲での返済ができるようにしっかりとした計画をたてましょう。

ムダを省く自動車ローンのシミュレーション!

本当にディーラーのローンで良いの?

自動車というのは高額な商品です。そのため、ふつうはローンを組んで購入することになるでしょう。そのさいディーラーが自社のローンを勧めてくるはずですが、すぐに飛びつくのは考えものです。一般的にディーラーローンは金利が高く、他のローンよりも返済額が「数十万円」高くなってしまうというケースもあるからです。

車を購入する前に、あらかじめ返済についてのシミュレーションをしておくと、よけいな出費をおさえることができるでしょう。そのために、ディーラーローンのメリットやデメリット、金利の方式による違いなどを知っておく必要があります。

ディーラーローンのメリットとデメリット

ディーラーローンには、まず審査が通りやすいという利点が挙げられます。また手続きも比較的楽で、あまり面倒ではないというメリットもあります。ディーラーが取り扱っているローンであるだけに、なにかと融通が利きます。

しかしデメリットとして、金利が高いということがあります。ディーラーが自社系列のローンを勧めてくるのは、ディーラーに利益があるからです。ディーラーの収入確保のために、他より高めの利息を払わされてしまうようになります。

また、ディーラーローンの場合、返済が終わるまで車の所有権が自分になく、ディーラー側にあるという点にも注意が必要です。ふつうに乗る分には問題ありませんが、誰からに譲りたくなった場合などは、かなり面倒な手続きをしなければいけません。ローンの途中に車を乗り換えるのも大変になるでしょう。

その点、銀行などの自動車ローンでは、ローンをはじめた当初から車の所有権が自分自身のものになりますので安心です。

車を購入する前に、シミュレーションを

費用面などから考えれば、ディーラーローンを使うのは最後の手段にしたいところです。まず銀行などの自動車ローンを組めないか調べてみましょう。銀行、信用金庫、JAなど選択肢は豊富にありますので、なるべく多くの情報を集めると良いでしょう。それらの審査にどうしても受からない時に、はじめてディーラーローンを選べば良いと思います。

大手の銀行だけではなく、地方の信用金庫などにも自動車ローンは用意されています。意外な低利率のローンが見つかるかもしれませんので、必ずチェックしておくべきです。ただし、その地域に在住していないと駄目、というように借り入れに条件があることが多いようです。

それぞれの金融機関で、「ネットで申し込むと割引」や「特定サービスの利用で割引」などさまざまなキャンペーンをやっていることがありますので、特に注意してみておきましょう。わからないことがあれば、その金融機関に直接電話で確認しておけば安心です。

ローンを組む前には、返済プランをしっかりと考えておきましょう。月々の収入の2割未満を支払い金額に設定しておくと無理なく返済ができるはずです。ただし、この支払にはローンだけではなく、駐車場代や保険料など、車の維持費もしっかり計算に入れておきましょう。

月々に支払う金額を決めたら、各金融機関の自動車ローンをリストアップしていきます。
カーセンサー.NETなどのシミュレーターを利用すると、どのような返済になるのかイメージしやすいかと思います。
http://www.carsensor.net/carlife/loan/ex_simulation/

固定金利と変動金利

ローンの金利には、「固定金利」と「変動金利」の2種類があります。固定金利の場合は、最初に決めた利率が変わりませんので、計画通りに返済していくことができます。しかし一般的に、変動金利型よりも利率が高く設定してある傾向があります。

変動金利型の場合は、最初の利率は安めですが、環境の変化により利率が上昇してしまうリスクもあります。ローンの返済期間が長いほど、金利が変わってしまう危険性も高くなりますので、そのあたりに注意が必要です。

金利だけで考えると痛い目に

JAなどは金利が安めですが、金利とは別に保証料や手数料がかかってしまいます。この分も計算に入れておかなければいけません。一般的なカーローンの場合、保証料などは年利に含まれています。

金利が安いローンは、それだけ審査も厳しい傾向があります。いくら安いからといって、それを利用できるとは限りません。自分の収入や勤め先などを考え、どのあたりのローンなら組めるかを検討しましょう。

なお、金利が安い会社のローン審査を片っ端から受けるというのは厳禁です。ローン審査に落ちてしまった場合、記録が残ってしまいますので、その後の審査に不利になってしまいます。

また、ローンの中には、自動車の購入費だけではなく、車検の費用なども含められるものもあります。そのあたりのオプションも検討材料に加えておく方が良いでしょう。

損をしないために事前の準備を!

損をしないためには、自動車を購入してからローンのことを考えるのではなく、事前に準備をしておくことが大事です。できるだけ多くの自動車ローンをリストアップして、自分に最適なものを選んでみましょう。

車のローンシュミレーションをするメリットとは?

車のローンの負担は重いものです。特に最近では増税もあってローンの負担はなるべく下げておきたいといった人が増えています。だからこそ活用してみて欲しいのがローンシュミレーションです。ローンシュミレーションを活用すれば簡単に「どのくらいの返済額になるのか」といったことが予測できます。ローンシュミレーションは他にもメリットが多いですが、そんなローンシュミレーションを利用するメリットを紹介していきましょう。

 まずローンシュミレーションをすれば「将来の見通しが立てやすくなる」ことは大きなメリットです。ローン契約時に将来の見通しが立てられるようになれば、返済の不安もなくなっていきます。

 また、ローンシュミレーションをすれば色々な自動車ローンについても知ることができます。特にこれまで自動車ローンを契約したことがないといった人は是非とも自動車ローンのローンシュミレーションを体験してみましょう。そうすることで、色々な自動車ローンについて知ることが出来るだけでなく、自動車ローンに関する基本的な知識も押さえることができるようになってきます。

 加えて、ローンシュミレーションをすれば色々な特典について知ることができるのも利点です。自動車ローンの中には特定の車種であればお得に契約できるものなどがあります。こういったものは自分で調べるのは大変ですが、自動車ローンのローンシュミレーションをしてもらえば自然としることができます。こういったこともローンシュミレーションをしてみる大きなメリットになってきます。

 ローンシュミレーションは車選びをする上でも役立ちます。ローンシュミレーションをして実際にどれくらいの金額がかかるのかわかれば車購入の決心もつくでしょう。特に価格が高いクルマを購入する際にはこの点は大事です。このようにローンシュミレーションはメリットが多いことであることを知っておくことは大事です。

 ローンシュミレーションは既にローンを契約してしまっている人にも役に立ちます。むしろローン契約時に特にシュミレーションをしてもらわなかったといった人に、こうしたローンシュミレーションは活用してもらいたいものです。ローンシュミレーションを利用すれば既に契約しているローンの返済予想が立てられるようになりますし、ローンを見なおしする良い契機にもなります。特に契約期間が数年単位のローンを契約している際には、契約中により有利なローンが登場していることもしばしばです。こんな場合にはローンシュミレーションとともに、ローンの組み換えもおこなっておきましょう。

 こうしたローンシュミレーションはお店だけでなくネットでもすることができます。何よりネットのシュミレーションは気軽にできます。これがお店だと「シュミレーションをしてもらったから、ローンの見直しや契約をしなければいけない」といった義務感を感じてしまうこともしばしばです。また、お店でローンシュミレーションをしてもらう際には色々と厄介なポイントも有ります。

例えば、ローンのバイアスです。お店によっては贔屓にしているローン会社がある場合もあり、積極的にこうしたローン会社のローンを勧めてくることもあります。こういった厄介なこともネットでローンシュミレーションをすれば無縁です。

 お店でローンシュミレーションをする際には手ぶらで行くというというわけには行きません。ローンシュミレーションをしっかりしてもらうためにも、ローンの契約状況を知ることが必要になってきます。こうした情報は自動車ローンを契約した際に発行される契約書などに記載してありますから、忘れずに持って行きたいものでしょう。

 ローンシュミレーションができるような店舗は数多いですが、ローンシュミレーションは自動車販売店だけでできるのではありません。

 例えば、デパートなどで自動車ローンのローンシュミレーションができるようなブースが設置されていることがあります。こうしたブースんいいけば簡単にローンシュミレーションを行ってもらえます。もちろん、無料でしてもらえますから、金額が不安という人も問題無いでしょう。また、保険代理店でも自動車ローンのローンシュミレーションはしてもらえることがあります。

 こういった保険代理店では自動車ローンだけでなく、生命保険など他のローンも合わせて見直しをしてもらえるのが利点でしょう。実際の所、自動車ローンも他の保険商品のことも考慮して考えるのが大事なのです。だからこそ、自動車ローンのローンシュミレーションをしてもらう際には他の保険のことも相談しておくと良いでしょう。

 このようにローンシュミレーションについて紹介しましたが、ローンシュミレーションは思い立ったら直ぐにしてみるのがおすすめです。是非ともローンシュミレーションをしてより有意義にローンを契約できるようになると良いでしょう。

国の教育ローンで特に審査で重視されるポイントとは?

原則として公式の審査基準は明記していない

国の教育ローンを運営する日本政策金融公庫のホームページでは、明確な審査基準を公開していません。

申込者が記入して提出した申込書類一式、申込者の職業、勤務状況や所得額。
また他社からの借り入れ状況や住宅ローン、それ以外の公共料金等の支払い状況を加味して、総合的判断で審査する旨が記載されています。

審査基準を明記していない為
「特に他社からの借入や滞納した覚えもないのに審査が落ちた」
「収入が少ないので、落ちても仕方ないぐらいの気持ちで申し込んでみたら審査が通った!」
と、様々な申込者が結果に一喜一憂する事になっています。

申込者からしたら審査基準を明確にしてくれれば良いのにと不便に思うかもしれませんが逆に明記してしまうと、その審査基準だけをクリアしてしまい
明らかに返せない人や全く返す意思の無い人でも融資せざるをえないことになってしまいます。
そのような状況は貸す側にも借りる側にも大問題です。

また、仮に審査に落ちたからといって、直接日本政策金融公庫に問い合わせても、個別に回答をする対応を行っていないため、申し込んだ人からの事例から、ある程度判断するしかないというのが現状です。

まずブラックリスト入りはかなり厳しい

ここでいうブラックリストとは過去数年の間に債務整理を行った事のある人を表します。
債務整理とは自己破産だけでなく、個人再生や任意整理も該当するので注意が必要です。

自己破産をした場合は、裁判官との面談である免責審尋の段階にて
「今後数年間は各種ローンやクレジットカードの発行が出来なくなる」
という事を裁判官が明言しますが、国の教育ローンも例外ではありません。

大体の目安として新規ローンが組めるようになるのは、自己破産後の7年以上が経過してからと言われていますが、7年以上経過したのに国の教育ローンを落ちてしまったという事もあります。

過去に債務整理を行った人が国の教育ローンを申し込む際には、審査が厳しくなる事を覚悟しておいた方がよいでしょう。

借入が多い、返済を滞納した事があればより厳しくなる

現在別のローンを組んでいる、あるいはキャッシングなど借金をしている場合は、債務整理するほどでなくても、審査においてマイナスとなる傾向があります。

元々、他社からの借り入れ状況等も含めて審査をする事は明記されています。
収入に対して返済がギリギリの状況で借入をすると、返済が滞ってしまう可能性も非常に高いですし、最悪、返済不能という事態に陥ってしまいます。
借入状況が多い、あるいは返済が滞った事があると審査に響いてしまう事は否定できません。

借入状況も無いし、過去に借金の滞納した事が無い人でも注意が必要な点があります。
それは携帯電話料金、それも端末支払いの分割代金です。
端末を分割で支払う割賦支払は個別信用購入あっせん契約。つまり金融商品となります。

その為、携帯電話料金を長期間滞納して強制解約などされてしまうと、滞納した情報が携帯電話事業者だけでなく、事故情報が指定信用機関に掲載される可能性もあります。
携帯電話の料金も国の教育ローンに影響を及ぼす可能性もゼロではないという事です。

やはり肝となるのは職業と勤続年数そして年収

実際に申し込んだ申込者の話をまとめてみると、やはり申し込みにあたって、収入額が少ないと審査に落ちる傾向が強い事は否めません。
申込の条件には収入に上限は設定されてはいるが、下限は無く申込者の事情を考慮して検討するとは明記されています。

しかしローンである以上、返済が難しい人には貸してしまうと返済出来ない場合は丸々損となってしまいます。
どうみても返せない、あるいは返す事が難しい人には融資しづらいというのは、行政、民間の貸金業者問わず共通の認識と言えるでしょう。

ただし、申込者本人の収入が低いからといって諦める必要はありません。
申込者本人のみではなく、世帯年収を考慮された為か、パート、あるいは派遣だった妻名義で申し込んだ所審査が通ったという声もあります。

それ以外にも勤続年数や職業なども審査基準となっています。
収入だけ見て申し込まないというのは早合点です。

もしも国の教育ローンの審査に落ちてしまったら?

国の教育ローンに申し込んだが審査が落ちてしまった…。
審査が通らなかったのは残念ですが、子供の進学の為には何らかの融資を受けなければならない場合は、入学金等の諸費用振込のタイムリミットを考えると、あまりぼやぼやとしていられません。
すぐに何らかの対策を打つ必要があります。

最後に国の教育ローンに落ちた人が次に打つ手を二つ紹介します。
・別名義で再度申し込む
・民間の教育ローンを利用する
主にこの二つが落ちた時の対策として利用されています。

別名義で再度申し込む場合は、申込者とはまた別の親族で申し込む方法です。
仮に学生の両親でなくても6親等以内の血族等と申し込める対象は実はかなり広めです。
そこで落ちた時でも祖父母や叔父叔母に申し込みを頼んでみる事もできます。

また国の教育ローンではなく、民間の教育ローンを利用する方向に方針転換する手もあります。
元々国の教育ローン自体を通れば良い程度としておき、落ちた時の保険として民間のローンを利用する方も少なくありません。
国だけ、民間だけに囚われない柔軟に検討する事も重要という訳です。

審査が通らないかも…と悩むよりまず申し込みを

審査が通らなかったらどうしようと思い悩む方も少なくありませんが、現状は実際に申し込んでみるしか、結果は分かりません。
受験シーズン前はとにかく混雑する為、申込するなら一刻も早く動くべきです。

住宅ローン繰上げ返済の時のポイント。

1.金利の仕組みと繰り上げ返済の方法について理解する

一般的な住宅ローンを組んでいる人は、月々の支払額が一定となる『元利金等返済』を選択されていると思います。『元利金等返済方式』は支払い当初の方が元金は大きい為、繰り上げ返済の効果が大きいといった効果があります。

繰り上げ返済には、『期間短縮型』と『返済額軽減型』の2つを選択する事ができます。『期間短縮型』はその名の通り、まとまった金額を繰り上げ返済することにより、返済期間が短縮される方式です。毎月支払額の24か月分の金額を繰り上げ返済すれば、返済満了が2年短くなります。とにかく銀行に払う支払い金利を節約したいといった方にとっては、元本を減らす効果がありますので将来発生していた予定の支払金利の抑制に繋がるメリットがあります。

それに対し、『返済額軽減型』は、返済期間は従来どおりの契約のままで、月々の支払い金額が減少します。『期間短縮型』に比べると、元本を減らす効果はイマイチですので、金利の支払いと言う観点からは見劣りします。

しかし、毎月の家計がマイナスになるなどしている場合、繰上げ返済をする事により月々の支払額が減少しますので、支出増や収入減等の場合に余裕資金を用いて、月々の収支を改善することが出来るメリットがあります。

2.税制面の優遇幅や会社の福利厚生を把握する

繰り上げ返済前に確認しなければならないのは、住宅ローン減税と勤め先の住宅ローンの福利厚生についての把握です。
住宅ローン減税は借入残高の1%が10年間減税されるため借入額が多ければ減税額も大きくなります。繰り上げ返済を行い、借入額が大きいほど減税についての恩恵に預かれます。

また、忘れてはいけないのは、お勤めの会社の福利厚生で住宅ローンについての補助金利をもらっている場合です。

持ち家補助のような形で毎月一定額が支給されているなら問題ありませんが、住宅ローン金利の一部を補助してくれるような形式ですと、借入金額が少なくなる場合には、その恩恵に預かれなくなります。現在の状況でどの程度、税金の節約になっていて、福利厚生はいくらもらっているのかをキチンと把握するといいでしょう。

3.将来金利のカット幅をシミュレーションする

税制面の優遇幅やお勤めの会社の福利厚生を把握できたら、いつ繰り上げ返済を行えばどの程度将来の支払金利を節約できるかをシミュレーションします。シミュレーションの結果で、税制面の優遇幅等を大きく上回るような経済効果が生まれるようでしたら、繰上げ返済をするメリットが十分にあると言うことになります。

しかし、最近の超低金利の影響を受けて、住宅ローンを繰り上げ返済しても、思っていたような経済効果が上がらないといったケースも見られます。繰り上げ返済に効果があるのは、金利の高いローンや返済期間の長いもの、『段階金利制度』等の金利が一定期間後に上昇する制度のものです。

大きな効果が余り見られないのであれば、将来の不足事態に備える為に繰り上げ返済を行わず、その分だけ貯金を厚くしておくといった手段(変動金利を選択している人は、将来の金利上昇の兆候に備え資金を確保しておく)も有効になります。

4.10年~15年後の将来の支出予定額をシミュレーションする。

住宅を早く自分のものにしたいと思い、繰上げ返済に血眼になってしまいますと視野が狭まり、重要な事を見落とす事があります。住宅を買おうと思ったタイミングはお子さんが大きくなって、賃貸住居だと子供部屋が手狭になった時期だったりしないでしょうか。

住宅を購入して、10年から15年程度経ちますと、3歳~8歳位のお子さんは大学受験を考える時期になります。簡略化の為に双子のお子さんがいると仮定して、18歳になる10~15年後に発生する大学費用を計算すると、2人共私立理系に自宅から通学したとしても、4年間で1600万円台、初年度は568万円の教育費の負担になります。

大抵の人はこの期間の備えが少なくなりがちで、貯金額は大きなマイナスに転じますので教育ローンや奨学金を検討する時期になります。教育ローンの金利は3%くらいですし、奨学金も無利子のものを借りる事が出来るかは当人の学力次第ですし、審査に通るとかは不明瞭です。

何より、住宅ローンを繰り上げ返済しても教育ローンや奨学金の借入額が増えるのなら本末転倒ですし、お金が無い事で勉学の道を狭める事も出来ないはずですので、将来の教育資金を多めに見積もった金額の全額とは行かないまでも、半分位は蓄えとして用意しておきたいところです。

5.定年前、定年後の収入予定額をシミュレーションする。

住宅ローンを組んでから発生する大きな収支の悪化は大学進学の他にもう一つあります。それは定年です。企業の定年に対する考え方は様々ですが、一般企業では60歳で一度定年を向かえ、その後は嘱託として残るといった形が最も多いのかもしれません。

嘱託になると、大体は年収が下がり、企業によっては半分程度まで落ち込む様です。また、企業によって55歳定年である場合や、65歳まで雇用が続くなど様々なパターンがあります。

定年後の退職金と年金の収支も重要な計算になります。年金では現役世代より年収は少なくなりますので、年収が減る前に住宅ローンの返済は終わらせておく必要が生じます。

それぞれ社内規定で定められていますので、勤め先の定年が何歳か、収入のカット幅や退職金の見積もり、将来の貰える年金について計算してみるといいでしょう。

支出見通しと収入見通しをたて、ベストなタイミングで繰り上げ返済を

いかがでしたでしょうか。住宅ローンは返済当初の方が支払い金利削減の効果は非常に高いです。ただ、折角繰り上げ返済をしても、その後の大学進学で教育費の借り入れが増えてしまったり、収入減により住宅ローンの返済が滞ってしまったりしては元も子もありません。住宅ローンの繰上げ返済をする場合は、現在のお金の収支で見るのでなく、将来の支出見通しをたてて行うように気をつけてください。

住宅ローンを組む前に行うべきローンシミュレーション

1.住宅ローンを組む前に:持ち家が本当に必要か今後の生活をシミュレーション

子供が2人いると、3LDKマンションでは子供部屋を作る十分なスペースがなくなりますから、手狭に感じる事もあるかもしれません。ある程度自分の思い通りに建てる事が出来るファミリー向けの一軒家等はAさん本人も、配偶者やお子さんにとっても魅力的に移るかもしれませんが、ここで踏みとどまって今一度考えて欲しいことは、子供が大学を出て社会人になった時、年老いた両親の介護や将来田舎に戻り生活する等の20年~30年後に一軒家を持て余す可能性が無いかを考えてみるといいでしょう。

今は子供が小さく、思春期と言うこともあり広い家を欲する事はあるかと思いますが、将来定年退職後は田舎に帰らなければいけない人は、子供が大きくなるまでの期間は賃貸や流動性の高いマンションで我慢した方がいいといったケースあります。

2.住宅ローンを組む前に:教育費についてのシミュレーション

Aさんの年収について少し補足説明しますと、30代後半の全国平均年収は 499万円(非正規含まず)、東京都の男性の労働者の平均年齢は43.0歳で平均年収643万円(厚生労働省「平成25年賃金構造基本統計調査」より抜粋 非正規含まず、1000人以上の大企業の比重を高めた数値)とされていますから、35歳で年収700万円のAさんは大企業勤め並の平均年収以上に該当します。

教育費については子供が小さい時には見通しが建てにくいと言うこともあり、Aさんの様に『将来収入も増えるだろうし、なんとかなるさ』と考えている方が多いように思えます。お子さんが2人で私立理系の大学に進学した場合(自宅通学)の4年間の教育費は現在高騰していまして、一人辺り800万円(総額1600万円)に及びます。

Aさんの場合、収入が順調に増え、50歳間近で年収1000万円を超すような収入増になると仮定してシミュレーションしても、普通のより少し節約気味に生活をして年に50万円ほどの家族旅行をしたとすると、Aさんが55歳位の時にお子さん2人の大学進学の教育費に耐え切れず、貯蓄額はマイナスになってしまいます。

この足りない部分は当然教育ローンや奨学金に頼ることになりますので、この時にどの程度借りることが可能かのローンシミュレーションを行っておく必要があります。

3.住宅ローンを組む前に:定年前の雇用体系の変化についてシミュレーション

55歳の教育費増大の急場を教育ローンで凌いでも安心してはいけません。子供が大学を無事卒業した57歳から、教育ローンを一生懸命返済しようとしたとしても、次に迫るのは60歳の雇用体系の変化が起こります。

仮に60歳で雇用体系が変わり、年収が半分になると仮定してシミュレーションを行うと、60歳近くで教育ローンは完済に近づきますが、その後の年収が半分になる事に生活の縮小が追いつかずに61歳~65歳まで年収支は毎年大きな赤字を抱えてしまいます。

65歳までに1000万円以上の赤字を抱えた状態で65歳の定年を迎えて、退職金が2000万円だったとしても老後資金は1000万円を切る結果になります。その後の年金生活で生活を半分以下に大きく縮小できな勝った場合、75歳の時点で退職金の貯金は使い切る結果となります。

4.住宅ローンをシミュレーション

上記までのシミュレーション結果は、持ち家を持たない選択をした上での、都内や千葉県、埼玉県で月10.5万円の家賃を支払い続けた場合でのAさん家庭でシミュレーション結果を作成してみました。

首都圏で月10.5万円の家賃は決して贅沢ではありませんし、浪費を大きく行う風に設定したわけでもないのに、残念ながら75歳で全ての貯金は枯渇するといった結果になってしまいます。

実際には持ち家の方が賃貸よりも収支は悪化しますので、都内で大企業並の年収を貰っているAさんの場合でも『将来収入も増えるだろうし、なんとかなるさ』では、何ともならないと言うのが首都圏の現状になります。

この状態で、家賃10.5万円でなく、60歳までの25年間10.5万円を払うと仮定して組める住宅ローンをシミュレーションすると、10.5万×12×25年=3,150万円になりますから、住宅ローンを25年金利1.2%として現在価値に直すと、約2725万円位が予算の目安となるでしょう。購入可能なのは首都圏郊外の駅から遠い、築年数の古い物件という事になります。

5.別の収入増の方法についてのシミュレーション

ここまで年収700万円の大企業勤め並の年収の人でもシミュレーション結果は暗くなると申し上げました。この年収以下の人には、生活を縮小できなくなる住宅購入はお勧めできません。しかし、それですと大半の人が都内での物件購入が出来なくなりますので、一つの展望として収入を増やした場合でのシミュレーションを行います。

Aさんの場合は、既に将来1000万円の年収が増える見通しがあるなど、ここから別の収入増を求めるのは不可能でしょう。ここで配偶者である奥さんの出番になります。

仮にお子さんが小学生に上がるまでは仕方が無いとして、小学校入学後から大学生卒業までに扶養の範囲内で年95万円稼いだとして再シミュレーションしますと、上記と同じ支出状況でも、子供の大学卒業時に1000万円近い貯金額を維持し、61歳から65歳の定年後も貯蓄額がマイナスになる事は無いシミュレーション結果になります。老後も安定的で、生活を縮小しなくても夫が85歳時点で預貯金が残ります。

扶養の範囲内でこうですので、仮に子供が大学卒業まで正社員で共働きが出来るなら、その効果は目に見えて理解できる結果となります。

首都圏では妻も収入を必ず得る事が大切

いかがでしょうか。東京都内で年収が大手企業並みにあったとしても、妻が専業主婦を続けた場合、生活が破綻すると言う事を理解して頂けたと思います。ちょっと位稼いでも変わらないと思われている女性が居ますが、そんな事はありません。

扶養の範囲内で働くだけでも貯蓄額に大きく違いますし、扶養以上に働くことが出来れば住宅のランクも上がります。住宅の為にも子供の教育費の為にも女性もどんどん働くようにしましょう。

急な教育資金に困ったときは教育ローン

教育ローンっていったいどんなもの?

教育ローンという言葉自体はよく耳にすると思いますが、では、実際どのようなローンのことで、どのようなメリット・デメリットがあり、いったいどのような人が利用しているのか知っていますか?

教育費用の融資を受けようとする場合、教育ローンのほかに「奨学金」というものもありますが、「奨学金」は教育を受ける学生が資金を借り、その学生自身が卒業後に返還するものです。一方、「教育ローン」は保護者賀が融資を受け、その保護者が返済するものです。
このように、教育ローンは保護者(多くは親)が借金を背負うことになりますので、家庭の事情によってはます奨学金を優先的に考えるケースもあるでしょう。

なお、教育ローンは国の機関である日本政策金融公庫が取り扱うものと、民間の銀行、信用金庫、信販会社や、ノンバンクなどが取り扱うものがあります。

公的教育ローンと民間教育ローンの違い

公的教育ローンの特徴は、
- 無担保でも金利は低く設定されている。
- 将来的な金利の変動に左右されない固定金利で融資を受けることが出来る。
- 在学中は元金返済の据え置き、利息のみの返済も可能。

民間教育ローンの特徴は、
- 有担保と無担保のローンがあり、選ぶことが出来る。(有担保のほうが金利は安い)
- 金融機関などによっては変動金利と固定金利のどちらかを選ぶことが出来る。
- 入学シーズンになると顧客獲得のため、金利優遇キャンペーンが行われたりする。
- 公的教育ローンは高校生以上でないと対象とはならないが、幼稚園入園時から利用可能の場合があり、学校などに支払う費用以外の習い事や学習塾などにかかる費用についても対象となることもある。

公的教育ローンについて注意しておくべきこととは

あくまでも国が取り扱う公的なローンですので、資金使途は原則として「教育」に限定されます。よって、入学金や授業料、初年度納付金など、その資金使途を証明する書類や入学通知書などが申込みの際に必要とされるでしょう。

審査にあたっては年収制限があり、特に1月から3月の入学を控えた時期などには審査そのものに相当な時間がかかることもありますので注意が必要です。

対象となる学校は高校以上で国が対象として規定している学校以外は教育ローンの融資を受けることは困難です。これには義務教育期間中の費用についても含まれます。

融資額についても、民間の教育ローンと比較すると低く、現在では最高で350万円までとなっています。ですので、350万円以上が必要となる場合には民間の教育ローンも検討する必要があるでしょう。

民間教育ローンについて注意しておくべきこととは

では、民間の教育ローンについて注意しておくべきこととはいったいどのようなものでしょうか。まず、金利についてですが、無担保や有担保、変動や固定金を選べる自由さはありますが、その自由さゆえ金利自体が公的教育ローンと比較すると高めに設定されています。また、借入限度額も500万円まで融資が可能なところもあり、民間の教育ローンよりも高額な融資を受けることも出来るかもしれません。

ですが、融資はあくまでも借金ですので、あまりに高額なローンを組み、謝金返済行き詰ることのないように十分注意が必要です。どうしても、子供の教育費となるとどんなに高額であっても何とか工面しようとするのが親心ですが、現実から目をそらすことのないように十分注意しておきましょう。

教育ローンは必要か・いざとなってから慌てないためには

実際のところ、教育ローン自体必要なものなのでしょうか。教育ローンはあくまでもそれなりの費用の支払いが発生する見込みが立った段階で考え始める資金調達の手段と言えるでしょう。ですので、もし、もっと早い段階で将来的に発生する各種支払い、費用発生の見込みがついていれば教育ローンに頼る必要はないのです。

とはいうものの、十数年先までの教育費用を厳密に割り出すことはまず不可能と言っていいでしょう。ですので、大雑把でも、大学入学時にかかる費用プラスアルファだけでも出来るだけ早い段階から貯蓄を始めるのが肝となってきます。世の中には学資ローンというものもあり、取り扱う会社の中には専門のファイナンシャルプランナーが教育資金に関する相談にのってくれるところもありますので学資保険を活用することも無理のない教育資金を確保するために有効な手段でしょう。

教育ローンの比較・メリット・デメリット

・教育ローンには公的教育ローンと民間教育ローンがある。
・それぞれのローンにはメリットとデメリットがあり、注意が必要。
・教育ローンとは別の、奨学金も検討するべき。
・学資保険を活用して出来るだけ早い段階から貯蓄を始めることも一つの手段。