ローンシミュレーション

ローンシミュレーションをする時に知っておきたい4つの用語

ローンシミュレーションは何をするもの?

住宅ローンを扱っている金融機関や不動産会社のホームページの多くは、ローンシミュレーションができるようになっています。

ローンの返済額の計算は、返済期間、金利、返済条件などによって複雑に入り組んでおり、素人がちょっと電卓をはじいただけでは難しい作りになっています。

ローンシミュレーションでは、ローンシミュレーターにこれらの借入に関する条件を入力するだけで、簡単にこの計算をすることができます。

これから住宅購入を検討している人はもちろん、既に住宅ローンを利用していて、他の金融機関に借り換えようかと考えている人にも便利です。

便利なローンシミュレーションですが、住宅ローンに関する用語を知っておくと、もっとやりやすくなります。
以下では、その用語について解説します。

借入金額=住宅価格ではありません!

住宅を買うんだから、住宅の価格だけ借りればいいんじゃないの?と思うかもしれません。
ですが、必ずしもそうはなりません。

まず、利用する住宅ローンによっては、頭金が必要な場合があります。
例えば4,000万円の住宅を購入する場合に、融資可能額が物件価格の90%までという住宅ローンを利用するのであれば、頭金として400万円の現金が必要になります。

次に、住宅購入には登記費用や手数料など、一般的に3~10%程度の諸費用がかかります。
諸費用も住宅ローンで同時に借入れられる場合もありますが、せっかく用意した現金を諸費用に使わなければならない場合もあるのです。

つまり、今の貯金や諸費用、検討している住宅ローンの条件などを考慮しないと、非現実的なローンシミュレーションになってしまうのです。

返済期間は長く?短く?

返済期間は、なるべく長いほうが月々の返済負担額は少なくなりますが、金利を払う期間が長くなるので、トータルの返済額は大きくなります。

ただ、あまり月々の返済額を大きくすると、お子さんの教育費やマイカー購入など、いざまとまったお金が必要になったときに、手持ち資金がない、ということになってしまう可能性があります。
そうなって、金利の高いカードローンなどを使うと、元も子もありません。

一般的に、修繕費なども含めた住居費は、高くても年収の30%以下というのが無理のない生活だといわれています。

返済期間は、一度短くすると、それより長くすることは難しいです。一方、繰上返済をすればローン残高は減って、その後の金利負担は小さくなります。

なるべく働いている60歳や65歳など目いっぱいの期間をとって、余裕があれば繰上返済をするという方法を考えてもいいでしょう。

たった1文字の違いもあなどれない、返済方式

返済方法には、毎月一定額を返済する元利均等返済方式と、毎月一定の元本を返済する元金均等返済方式があります。

前者については、返済し始めの頃は、返済額に金利が占める割合が大きく、返済を重ねていくと、だんだん元本(元の借入額に対する返済額)が占める割合が大きくなります。
将来の支出に関する計画が立てやすい、後者に比べて返済開始当初の返済額が少ない、といったところが利点です。

元金均等返済方式は、毎月返済する元本は一定で、そこにローン残高に対する金利を上乗せして払います。
ローン残高が少なくなるにつれて、金利負担は減るので、金利が変わらなければ、返済額がだんだん減ります。
全期間通したトータルの返済額は、前者よりも少なくなります。ただし、返済当初の毎月の返済額が前者よりも大きくなるというデメリットもあります。

ただし、住宅ローンによっては、元金均等返済方式が選べない場合もあります。

究極の選択、変動金利か固定金利

やはり、住宅ローンを利用する時に一番頭を悩まされるのが、変動金利と固定金利どちらにするかでしょう。
最終的にどちらが得になるかは、誰にもわかりません。

変動金利は固定金利よりも利率が低いですが、将来上昇するリスクがあります。
固定金利は、当初の何年か固定金利で、その期間が過ぎると変動金利になる(または、再度固定金利を選択する)というパターンもありますし、全期間固定というパターンもあります。

「フラット35」は全期間固定で、金利も低水準の公的なローンです。

借入額のうち、一部が変動金利で一部が固定金利という借り方もできる場合があります。

使いこなせば、住宅ローンの話がよりスムーズに

金利一つとっても、非常に複雑なローンシミュレーション。自分でできる範囲には限りがありますが、気に入った物件があったら、概算で構わないのでまずはシミュレーションしてみましょう。
自分でしっかりシミュレーションができていれば、実際に金融機関に相談した時も話がスムーズになるはずです。

借りる前でも借りた後でもローンシミュレーションを活用して、計画的に利用するには。

ローンって何だろう?どんなものがあるの?

住宅ローン、カードローン、マイカーローン…よく聞く言葉です。
なんとなく、ローン=借金というイメージがありませんか。

ローンとは、もともと「貸す」という意味で、銀行などの金融機関が個人にお金を貸し付けることを、一般的にローンといいます。

5000万円の家を借りて、10年後に5000万円返すなら、簡単です。
返済額をわざわざ計算する必要もないですね。

でも、そうはいきません。
ローンの1回あたりの返済額を計算するのは複雑です。

お金を借りる個人は、お金が必要なときにないから借りるわけで、必然的にほとんど場合、分割払いになります。
そして、お金を借りるので、借りた金額である元本に対して金利がかかります。

分割払いで返済するたびに元本が減っていき、それに対して何%とかの金利がかかるので、とても計算するのが面倒です。
住宅ローンなど、35年ローンともなれば、420回払い。
それを全部電卓で計算したら、計算が得意な人でも大変ですね。

インターネットでできるローンシミュレーション

そんな簡単なローンを簡単に計算してくれるのが、ローンシミュレーション(ローンシミュレーター)です。

ローンは、通常、借入額と金利、返済回数(返済期間)を決めてから、借入総額と1回の返済額を計算します。

前提条件であるこれらの借入額と金利、返済回数を入力するだけで、返済額を計算してくれるのが、ローンシミュレーターです。

今や、インターネットで検索すると、ローンシミュレーションサイトがたくさん出てきます。
スマートフォンのアプリでもありますし、ローンシミュレーション比較サイトというものもあります。

ローンを扱っている銀行は、ほとんどがそのサイトにローンシミュレーション機能を持っているといっていいでしょう。
住宅売買の仲介サイトでも、ローンシミュレーションをすることができます。

住宅ローンをシミュレーションするときの注意点

非常に便利なローンシミュレーターですが、うまく使うにはコツがあります。

住宅ローンが最も複雑で、かつ使われる方が多いと思いますので、このことについて触れてみましょう。

まず借入総額ですが、住宅の販売価格そのままではうまくありません。

一般的に、住宅購入の際には、8%程度の諸費用がかかります。
ローン手数料や税金、仲介会社への手数料などです。
頭金にしようと思って貯めたお金も、引越し費用などに使うことになるかもしれません。

また、金利は銀行の優遇ローンなどよりは余裕を見て高めに設定しましょう。
「フラット35」などでは団体信用生命保険料が別途かかることもあります。

ローンシミュレーターの中には、入力項目に解説がついていたり、金利の変動も考慮した非常に親切な設計のものもあります。
シミュレーションからそのまま申込ができる銀行もあります。

実際にローンを組めるか?

ローンシミュレーションで返済額がわかった。
何とかやりくりしていけそうだ。

そうあなたが考えても、実際にローンが組めるかどうかは別の問題です。

実際にローンを組む時には、勤め先や年収、家族構成、他に借金はないか、過去に返済が滞ったことはないか…
など、詳細に審査をされたうえ、合格であってはじめて可能になります。
返済額にしても、年収に対する返済額が年収の3割以内でないと厳しい場合がほとんどです。
自営業よりもサラリーマンのほうが収入が安定しているので、審査のときは有利です。

とはいえ、広告やインターネットでいい物件を見つけるたびにローンの申込をしたのでは、時間がいくらあっても足りません。
まずは、ローンシミュレーターで返済額をシミュレーションして無理のない借り入れかどうか、考えてみましょう。

既にローンを組んでいる人にもローンシミュレーションをオススメ

ローンシミュレーターの使い道は、これからローンを組もうとしている人だけではありません。

借り換えや、繰上げ返済の試算にも使えます。

ローンの金利には、変動があります。
2016年には、住宅ローンの金利が、各銀行軒並みに過去最低を記録しました。
日本銀行が、物価を上げようと、ど金利を下げようとやっきになっている影響がでています。

住宅ローンは、借り換えができます。今返済しているローンの金利が高ければ、もっと安いところに変えてしまうことができるのです。
また、シミュレーションをすることで、今のローンの金利を下げるように銀行と交渉する人もいます。

手元のお金に少し余裕があれば、繰上げ返済を検討してみてはどうでしょう。
元本が減るので、その分払う金利も減ります。
繰上げ返済後の毎月の返済額を試算してみれば、将来の家計が明るくなり、気分がよくなるかもしれません。

このように、ローンシミュレーターには様々な使い道があるのです。

まずはやってみよう、ローンシミュレーション

ローン計算は、いろいろな金融機関が自前のシミュレーターを持っています。
使いやすいもの、高機能なもの、いろいろ使ってみましょう。
また、既にローンを組んでいる人も、借り換えや繰上げ返済で返済額を減らすことができるかもしれません。気軽にローンシミュレーションしてみましょう。

車ローンシュミレーションで無理なく返済金額を安くする計画をたてよう

車ローンの仕組み

車は高い買い物です。一括で支払うだけの貯金が出来ていれば何も問題はありませんが、貯金をする前に車が必要となる場合や、どうしても車を買い換えたい場合など、一括で買うだけの資金がなくても車ローンを使うことで、金融機関からお金を借りて車を購入する方も多いかと思います。

このとき、車ローンを返済する際には、借りたお金だけでなく金利がかかっています。
金利とは、借りたお金に対して金融機関へ借りた額にプラスした金額を返済していく仕組みのことで、この金利によって金融機関は利益をあげています。
金利はそれぞれの金融機関によって利率が変わり、金利が低い金融機関でお金を借りることで返済する金額も少なくすることが出来ます。
また、金利は元金に対して計算されるため、元金が少なければ少ないほど返済する金額も減らすことができるといえます。

車ローンシュミレーションの見方

車ローンのシュミレーションを行なうには、インターネット上で多くのサービスが提供されていますので、そのサイトを使うことで、月々の返済金額や総支払額の計算は簡単に行なうことができるでしょう。
しかし、シュミレーションサイトにのっている言葉には難しいものが多くありますよね?

ローンのシュミレーションが理解しやすいように以下の言葉の意味を理解ておくとよいでしょう。

「借り入れ金額」・・・実際に借りる金額
「返済期間」・・・借りた金額を返すまでに考えている期間
「ボーナス返済額」・・・ボーナス期(6月、12月)に上乗せできる返済額
「金利」・・・借りた額に対して銀行に払う金額の割りあい
「元利均等返済」・・・返済額が毎月同じ金額の返済方法
「元金均等返済」・・・借りた額(元金)の返済を毎月同じにする返済方法

このうち、「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いはわかりにくいかと思いますので、その違いについて解説します。

「元利均等返済」と「元金均等返済」の違い

車ローンシュミレーションサイトの中で特にわかりづらいのが「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いです。
文字では「元金」と「元利」の違いだけですが、この返済方法を間違えると毎月の返済金額が大きく変わることとなり、生活費にも大きく影響を与えますので注意をしなければなりません。

一般的には「元利均等返済」が一般的であるため、迷った場合には「元利均等返済」を選ぶとよいでしょう。

では、「元利均等返済」と「元金均等返済」ではなにが違うのか?

車ローンで借りた金額を金融機関に返済するには、毎月「元金」と「金利」の両方を支払っています。

元金とは借りたお金そのものを返済している額で、金利とは借りたお金にかかっている利息を金融機関に支払っている金額です。

この元金と金利の割りあいの違いが「元利均等返済」と「元金均等返済」の違いになります。

では、それぞれどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

「元利均等返済」と「元金均等返済」のメリットとデメリット

「元利均等返済」とは、元金と金利の両方を合わせた額が毎月同じ金額となり、毎月同じ額を返済していく方式で、毎月の返済額が分かりやすいため、一般的にこの方式を利用している方が多いです。最初のうちは金融機関の儲けとなる利息の返済額の割合が多く、金融機関から借りている元金はあまり減らずに、金利の支払いが大きくなるというデメリットがありますが、毎月の返済金額が分かりやすいというメリットがあります。

「元金均等返済」では、元金のみを均等とし、それにプラスして金利を支払う方式であり、毎月支払う金額が金利の上乗せ分だけ大きく変動が発生することとなります。そのため、返済額が少ない最初の時期は返済金額が大きくなるため、計画的に利用しなければ家計を圧迫するデメリットもありますが、元金の返済は早くなり、後々の返済金額も減るため、トータルで見ると安く返済できるメリットがあります。

車ローンをお得にする方法が実践できるかシュミレーションしよう

車ローンお得にするには4つの方法がありますので、しっかりのシュミレーションをして無理なくお得に返済計画をたてましょう。

車ローンをお得にする考え方は非常に簡単で、金融機関に支払う金利を減らすことでトータルのローン支払い額を抑えることができます。

金利を抑えるために次の4つの方法があります。

1.金利の安い金融機関を利用する
車ローンを組む際に、ディーラーのオススメする金融機関をそのまま利用していませんか?ディーラーがオススメするのは審査が通りやすい車ローンが多く、基本的に金利の高い車ローンを紹介されます。少し手間がかかりますが、銀行などの金利が低い車ローンを使うことをオススメします。

2.元金均等返済を行なう
利息を減らすための手段は元金を減らすことです。元金を減らしやすい元金均等返済であれば、最終的な車ローン支払い金額は抑えることが可能です。

3.返済期間を短くする
返済期間が長ければ長いほど、払っている利息は大きくなります。家計に無理のない範囲でなるべく短い返済期間にすることがトータルでの返済金額を抑えることとなります。

4.ボーナス払いでなるべく多く返済する
ボーナス返済分には利息がかかっておらず、元金をまるまる返済することが出来るのでボーナス払いはなるべく多く設定しておいたほうが返済金額はおさえられるでしょう。ただし、ボーナス自体が不確定な収入であるため、ボーナスが減らされたときなどに苦しくならないように無理のない範囲で返済計画をたてるとよいでしょう。

車ローンシュミレーションで無理のない返済計画をたてよう

車ローンをお得に使うにはなるべく金利をおさえることが重要です。そのためには、金利の利率が安いところで車ローンを契約し、早くたくさんの返済を行なうことが重要となります。
ただし、返済金額に無理があると支払い延滞などでh大変な事態となる恐れもあるため、車ローンシュミレーションサイトを利用して、家計に無理のない範囲での返済ができるようにしっかりとした計画をたてましょう。