貯金の平均額は1千万円以上!平均に近づくために始めることは何?

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貯金の平均額はなんと1千万円以上

2015年の「家計の金融行動に関する世論調査」では2人以上の世帯における貯金額の平均が1,209万円です。
これを聞くと「うちには1千万円以上の資産なんてないよ!」と焦る人も少なくはないでしょう。
若い人から年配の人までの平均ですので20代の夫婦で1千万円の貯金を実現したとすると、かなりの倹約家なのかとも思えます。
ところで、平均では実際の貯蓄額を知ることはできません。

実際はこの統計のうち貯金がゼロだと答えた人は3割以上います。
10年程前ではこの貯金ゼロは2割だったため、この10年は貯金をする余裕がないという人が1割も増えてしまったわけです。

自分はどちらに近いでしょうか。
おそらく多くの人が、胸を張って「貯金があるよ!」と言えるほどの資産は築けていないのではないでしょうか。

平均ではなく中央値から貯金額をみる

実際の感覚に近い数値を知るためには平均値を知る必要があります。
例えば、1億資産を持っている人と、1円も資産を持っていない人の二人の平均を出せば1人あたりの貯金額は5千万円になってしまいます。
このように平均とはあまり現実を知るためのものさしにはならないものです。

貯金額を順に並べた場合、中央値は400万円です。
400万円というと、現実味のある金額ですね。
でもこの数値では3割もいる貯金がゼロの世帯が平均値を下げています。
この貯金がゼロの世帯をのぞいた平均では1,800万円以上、中央値は1千万円になります。

分布から見てみると、100万円以上600万円未満の世帯は2割、1000万円以上1600万円未満が1割います。そしてごくわずかですが1億以上の世帯もあるため、平均値が上がってしまいます。

また世代別に見てみると働き盛りの30代で中央値405万円、40代では中央値600万円、平均も中央値も年代と共に上がっていきますので、必ずしも平均や中央値以下だからと焦ることもありませんね。

貯金のない世帯は3割という現実

貯金のあるなしは世代問わずあまり変わりがありません。
結局お金というものは、貯めるか貯めないかは年代や年収は関係なことがよく分かります。
一番貯金がない世代は20代で41%もいます。つまり半数近くは貯金をせずに毎月のお金を楽しく使っているのかも知れませんね。
若いうちならお金はなくてもなんとかなるという楽観視してしまうのも当然ではあります。

貯金のない世帯は年代が上がるにつれて少しずつ下がっていきますが60代でも28%が貯金がありません。3世帯に1世帯は貯金がない状態ということです。

少し驚いてしまいますね。

まだ今の60代では年金さえあれば老後はなんとかなるという意識が強いこともあるでしょう。
でもこれからは年金だけに依存した老後を描いていると、最近言われている老後破産にもなりかねません。

貯金の平均値を気にしすぎずまずは貯金の習慣を

お金を貯めたいとは思っていても、なかなか思うように貯められないのは若い世代、年収の低い世代にはよくあることです。
さらにそこで世間の貯金の平均を知ってしまうと、余計に焦りも感じてしまいます。

ただ焦ったところで資産が増えるわけではありません。
コツコツと積み上げていくことが何より重要です。
日本人の金融資産のうち預貯金にあたる部分は依然5割以上を占めています。
つまりギャンブルな方法で増やしているわけではなく今の年収からうまくやりくりして貯めているお金が半分以上ということなのです。

お金というのは実際、貯め始める頃が一番難しいのです。
貯金ゼロの状態から貯め始めて、その貯金を崩さずに生活するということがまずはスタートです。
平均や中央値はとりあえず置いておいて、その貯金の習慣作りから始めていきたいですね。

貯金を増やすためには投資という手段も

金融資産のうち5割以上が預貯金ですが、株や投資信託なども16.8%を占めています。
日本人はお金の話題をタブーとしている人が多いのでこういった投資についての話を周囲で全く聞きませんが、それでも5人に1人くらいは投資をしているのが事実です。

現在は国の政策の流れで「貯蓄から投資へ」という傾向があります。
預金金利もマイナス金利になる以前から微々たるものしか受け取れませんでしたので、単にお金を積み立てていくだけではない手段を勉強する必要も出てきました。

投資を勉強してみて「やっぱり自分には向いていない」と判断することもあるかも知れませんが、貯金を平均値に近づけるためには投資という手段も時に重要になってきます。

貯金の平均値を気にしすぎないこと

平均の数値を知ると「自分が世間の常識からはずれているのでは」という不安を感じたりもします。
ですが実際は平均よりも中央値が感覚的には近くなります。
また世代や年収によっても数値は変わってきます。
平均は目標程度に留めておいて、その数値に縛られずにマイペースに貯金を続けていくことが一番かも知れませんね。

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