ギャンブル中毒者でも借金を完済できる。ただ道は辛い

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借金に手を出したきっかけはパチスロ

始めて借金に手を出したのは、確か20歳ぐらいだったと覚えている。
今からちょうど12~3年前ぐらいだったかな。きっかけはパチスロだったよ。

パチスロを知らない人に簡単に説明するけど、2016年現在のパチスロと
12~3年前、2000年代前半のパチスロは一度に出るスピードが全く違う。
当時のパチスロは、朝開店してからサクッと当たって大爆発した時には
お昼前には10万円近い勝ちになる事も珍しくなかった。
しかもそれ以前の時代は更に爆発力があったって事だからとんでもない話だ。
もちろん今の機種はそんな出玉性能は抑えられているけどね。

まあ一応成人していたしフリーターだったから、それなりに収入もあった。
ちょっと軍資金が足りないなと思って、消費者金融に申し込んでみたら
あっさりと10万円の融資がおりた。当時はちょろいものだと思っていたが
あの時、ここで手を出さなければと今も後悔している。

「増額しませんか?」魅惑の言葉に惑わされ

多分ここまで見た人は、ある程度自分の末路を察してくれたと思うが、もう少し詳細にその後の経緯を述べてみよう。

始めて消費者金融に申し込んで10万円の融資がおりたけど
その10万円は1日であっという間にパチスロ台に飲まれてしまった。
10万円1日で無くすとかありえない!?そう思うかもしれないけど
先に述べた2000年代のパチスロの特徴を思い出してほしい。
さくっと10万円出るって事は、その逆も十分ありえる。むしろ逆噴射する事の方が当然だけど多い。

もちろんやってしまったものは仕方ない。毎月のパチスロ代を我慢して
返済にあてるしかないなとバイトを頑張っていたよ。
月2万円程度の半年で完済を目指していて、ようやく完済も見えた4ヶ月目のある日。
「今なら融資額を30万円に増やせますよ」
借りた先からそんな電話がかかってきた。

別に増やしてもらったからって借金が増える可能性が出てくるだけだ。
しかし当時の俺は、融資額が増える=またパチスロが打てる!と結びついたのだろう。
お願いしますと一言だけ伝えて即日増やしてもらった。

ここも今でも後悔しているポイントだな。

そして多重債務、お決まりの破滅ロードへ…

融資額は増えた、しかしギャンブルはたまに勝つことはあってもトータルでは負ける。
当然だけど負けが込んでいき、遂には30万円全て借り入れてしまった。
そして見計らったかのように来る融資額の増額の電話。
あとは返済しては借りて、たまに融資額増額のループを繰り返して
気づいたときには借金の総額は利息含めて60万円。

この状況をまずい程度に思った自分は愚かだと思う。
何故ならもっとパチスロで取り返さなきゃ!なんて考えてしまったのだから。
そう考えた人間がどうするか分かるだろうか?

遂には自分の生活費、家賃や電気代など日々の生活費まで使い込んでしまう有様さ。
もちろんそんな金を突っ込んで取り返せる保証もない。
とある賭博の漫画風に言うなら圧倒的…泥沼…!そんな感じだよ。
今なら当時は頭イカレてるって笑えるけど、かなり切羽詰まっていたね。

そして家賃すら使い込んだ挙句、どうしようもなくなった。
そこで今回が最後だからと、別の消費者金融に申し込んだ。
これで金輪際、パチスロからは足を洗うと真面目に働くと誓って…。

その祈りが通じたのか、5万円の融資がおりた。
とりあえず家賃と携帯代は払える。その他の生活費は待ってもらったり
クレジットカードのショッピングで食費は賄った。

気づいたときには返済だけで一杯一杯

さすがにこれ以降はパチスロに手を出すことはなくなった。
そもそも当時の収入はバイト代で15万円程度だったけど、月々の返済と家賃を合わせれば
返済額だけで8万円近く飛んでいた。
後はそこから電気代やガス代、交通費通信費などの生活費の支払いをすると
ギリギリの食費しか残っていなかったからね。

パチスロを遊びにいこうにも物理的にいけなかった事も
今から思うとパチスロから離れる良いきっかけになったと思う。
最初は5万円の融資をしてくれた2社目を返済し、返済後は2社目の分を1社目の返済額にあてた。

その甲斐もあってか、1年半後にはようやく全ての借金を返済することが出来た。
ただその間は本当にパチスロに行きたくてしょうがなかったのは事実。
最後に一度も行かずに返済できた自分なりの方法を解説したいと思う。

俺はこんな方法で借金を返済した

パチスロに行きたい気持ちを抑えながら借金を返すのは非常に辛かった。
でも自分は次の二つの方法でパチスロから離れることが出来たので
最後にその二つを紹介しよう。

1つはパチスロ以外にも趣味を持ったことがある。
どうせ楽しむなら数千円程度で楽しめる娯楽を探し始めた。
例えば美味しい食事を食べ歩きや、スーパー銭湯では5000円もかからないのに一日中楽しめるし
図書館で雑誌や書籍を読みふけって、一日中入り浸っていたとしても無料。
コスパがぜんぜん違う事に気づいてからはパチスロに行くのが馬鹿らしくなった。

そうは言っても長らく染み付いたギャンブルの味はそう忘れられるものじゃない。
そこで2つ目の方法だけど、1つ目の数千円で楽しめる娯楽を探していた時に
ゲームセンターでもパチスロ台は置いてある事に気づいた。
だからどうしても打ちたくてしょうがない時は、ゲームセンターにいって気持ちを落ち着かせていた。
たまにゲームセンターで大爆発を起こした日には、パチ屋でやれよ…と
苦笑いしたのも今では良い思い出かもしれない。

今思えばギャンブル依存症にかかっていたと思う。
ギャンブル依存症が原因で借金や債務整理をする事は珍しくない話と後々知ったけど
誰かに迷惑かける前に克服できた自分のケースはかなりラッキーかな。

その後はSEとして働いて現在に至る。一応今のところはパチ屋に行くことはないけど
今でもたまに虫がうずくことは実はあったりする。

借金してまでギャンブルだけはするな!

株やギャンブルは余ったお金でやれと言うけど
自分の体験から言うと、余ったお金でもギャンブルはするべきじゃないと思う。
それがきっかけで身を滅ぼしかねないから。
もし今ギャンブルの事で頭一杯なら、一度深呼吸して考え直す事をオススメするよ。

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