本と服に目がくらみ・・・節制できない私の借金地獄

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欲しいものが我慢できない私の性分

私には昔から我慢するという習性はありませんでした。厳密にいえば、自分がいい子でいようとかこれをしたらいけないとかそういう部分での我慢ということはあっても物欲を我慢しようと思ったことがありません。

小さい頃から親がなんでも買い与えてくれ、欲しいものや食べたいもののほとんどが手に入っていたように思います。家族からは愛情を受けて育ちました。ただ、礼儀とか勉強に関しては祖母に厳しく言われていたため人としては普通に成長したかなという感じです。

そんな欲しいままにものを手にしていた私。成人してからもそれは変わりませんでした。私は子供の頃から本が好きでたくさんの本を両親に買ってもらい自分の宝物にしていました。

大人になってからはいろんなジャンルの本に興味を持ち自分が稼いだお金で毎月5~10冊は購入していたと思います。
中古本なんてあり得なかったのでいつも新品を、しかも文庫本ではなく単行本を購入していました。本棚が単行本で埋められていくのが私の楽しみでもありました。

その頃私は22、23歳くらいで一人暮らしを始めていましたが、おしゃれや化粧やお酒などには全く興味がなかったので特にお金に困るということはありませんでした。

恋をしたことからファッションに目覚め浪費が始まる

25歳の頃。それまで興味がなかったファッションや化粧に興味を持つようになりました。

理由は好きな人ができたからです。その人のために化粧品を見直し、流行りのファッションを研究し自分が彼の視界に入るよう努力しました。当然化粧品や洋服でお金は飛んでいきます。

会社帰りに毎日ブティックに立ち寄り欲しい服があれば衝動的に購入しました。いろんな化粧やファッションを試し、中には買っても1度しか着ない服もありました。外見に気を遣うようになっても大好きな本は毎月買い続けていましたし、友人と遊んだり外食したりというの私にとって必要不可欠だったため貯金などする余裕はありませんでした。

お金を使い込むことに多少罪悪感は持っていましたが、自分が稼いだお金だから別にいいよねと言い聞かせていた気がします。

こうして私の生活は毎月赤字になっていき、学生時代から貯めていた定期貯金に手を付けることとなりました。

クレジットカード地獄の始まり

生活費に加え、趣味にお金がかかるため定期的に貯金からお金をおろすのが当たり前になっていきました。結局その当時好きだった人とはうまくいかなかったのですが、それでも物欲が収まることはありませんでした。買い物をすることですっきりしている自分がいるのです。暇さえあればネットでも服や本を探している始末です。

当然のごとく貯金は底をつき、クレジットカードでなければ支払いが追い付かない状況になりました。ただ、その場はカード払いでしのいでもあとには支払いが待っています。いつの間にか毎月カードの支払いに追われる日々となり、生活に余裕がなくなっていきました。

しまいには消費者金融の力を借りる羽目になり、カードローンを背負うこととなりました。私もここまで落ちたかとさすがに落ち込みました。友人との外食にも行けず何をしていても生活の不安が頭をよぎり仕事中もそのことが頭から離れませんでした。さすがに本と服を節制せずにはいられない状況になったのです。

親の寵愛を受けながらもなかば無理やり実家を出て一人暮らしをしていた私は、お金のことで両親に迷惑はかけられないと思っていたため、それほど仲のよくなかった兄にそれとなく相談してみました。

兄は心底呆れ、親には頼るなと言ってきました。兄はその頃新築を購入し子供も生まれたばかりで大変な時期だったため、お金を貸してとはとても言えませんでした。それでも結局10万貸してくれたことに感謝しています。

借金返済のため節約生活スタート

とにかく落ち着いた日常を取り戻すため節約を第一に考えて生活こととなりました。余計なものを買わないのは当然ですが、光熱費や食費など生活費の節約に徹底して取り組みました。

具体的にはテレビはつけない、朝と夜は納豆ご飯で昼はお弁当持参、外食は断る、おやつを食べたくなったら自分で作る、日用品はネットの安いサイトでまとめ買い、無料の保険相談を利用し生命保険を見直しなどなど。
他には新生銀行を開設し家賃の振込手数料を無料にしたり、楽天カードにEdy機能を付けて必要な買い物をEdyで支払うことでポイントを貯めるようにしたりと知恵を絞りました。

Edyは200円につき1ポイント加算されます。光熱費を楽天カードで支払っていたため、その際に付与されるポイントと合わせると結構なポイント数となり、そのポイントを利用して楽天で買い物することもできますし、楽天ポイントをEdyに交換することもできるので大変お得です。

本をどうしても読みたくなった場合は図書館で借りたり、Kindleの無料本を読んで満足しています。以前なら単行本を自分の手元に置いてコレクションとして楽しんでいましたがその趣味とはお別れしました。

服についてはそれまで月5万以上費やしていたためクローゼットの中で溢れ返っており、買い足す必要は全くありません。ブティックをのぞくのもファッション雑誌を見るのもやめました。化粧品は安いものに戻しました。

断捨離で生活環境が一変!?

その当時、断捨離なるものが流行っていました。もともと大ざっぱな性格で昔から片付けや掃除が得意ではないのですが、部屋から物がなくなれば生活の風向きも変わると書かれた本を信じ、意気込んで不要な物を捨てる作業に挑みました。いざ要るものと要らないものを分けてみると要らないものの多いこと多いこと。40ℓのごみ袋が10個でき上がりました。

もう着ることはないであろう服や読むことはない本は売り、その他の必要ないものは容赦なく捨てた結果、本当に部屋が広くなりました。また、心がとてつもなくすっきりしたのを覚えています。決して大げさでなく、今までそこにあった重い荷物が心の荷物であったかのようにもやっとしたものがスッと消えた感覚に陥ったのです。

借金がまだまだ返済できる状況ではなかったため、ここでやっとバイトしなければと思い立ちました。昼は派遣でコールセンターの仕事をし、夜は週4でスナックのバイト生活が始まりました。

日勤の仕事と夜のバイトは正直つらかったですが、気の持ちようが変わったことで朝早く起きられるようになり、以前のように身なりにも気が回るようになりました。

そんな生活が続き、借金の返済もまずまず順調に進み、兄に半分お金を返すことができました。合間を見てネットで小遣い稼ぎしたり、ペットショップへ行きワンちゃんや猫ちゃんに癒されたり、少しずつ気持ちに余裕が出てきたのです。

また、ふいに彼氏もできました。相手はバイト先のスナックで知り合った常連客の男性。大人で落ち着いた人です。私の事情を知っても安易にお金の援助をしてくれるのではなく、静かに温かく見守ってくれました。外食のときや遊びに行くときはお金を出してくれるのでその部分は甘えています。

部屋を片付けたことが直接の理由ではないにしても、部屋から余計なものがなくなったことで心の澱が吐き出され、心境や環境に変化が起こったのは事実です。

私が借金から学んだこと

私は欲しいものを思いのまま買ってしまい借金を作ってしまいました。欲しいものを我慢する必要などないと思い込んでいたのが間違いだったのです。

借金から学んだのは自分を節制し甘やかさないことです。また、痛い目にあって初めてお金の大事さに気づくことができました。

そして、部屋の片付けによって心境に変化が表れ環境が変わるというのは本当のようです。ぜひ、皆さんにも目を向けてもらえたらなと思います

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