恐ろしいギャンブル依存症 借金からの再スタート

スポンサーリンク

ギャンブル生活 始まりは簡単な気持ちだった

私がギャンブルを始めたのは大学1年生の頃。当時、私はS県にある国立大学の学生でした。家の近くにパチンコ屋が数件あり、以前から興味を持っていた私は軽い気持ちでパチンコ屋の入り口をくぐりました。
ビギナーズラックこそありませんでしたが、暇な時間が多いことから足繁く通うようになりました。

当時の私はギャンブルに恐ろしい概念を持たず、ギャンブル依存症という言葉も聞いたことはありませんでした。今となっては馬鹿なことをしたと反省しかありません。
離婚した妻と出会ったのもこの頃のことでした。

共働きの夫婦生活 でも貯金は0

大学1年から交際していた妻と結婚したのは20代前半の頃でした。共働きで二人の年収は合わせて650万ほどありました。しかし貯金はありませんでした。
私が金銭管理を行っていたため食費などの必要な経費以外は私の娯楽費に消えていました。
この頃から徐々に金遣いが荒くなり節約という言葉は私の頭にはまったくありませんでした。

しかし、この頃はまだ借金をしておらず、稼いだお金(妻の給料も含め)の中でギャンブルをしていました。
無趣味になり何事にも興味関心が持てなくなったのはこの頃からだと思います。

借金地獄の入り口は出産と病気

朝から夕方までは仕事に行き、仕事の後は23時までパチンコ屋にいる私には結婚から10年経っても子供ができませんでした。しかし、妻は子供を持ちたいという強い希望があり私達夫婦は不妊治療の末に子供を授かりました。人生の転機はこの出産にありました。

私は妻が喜ぶからなんとなくという軽い気持ちで不妊治療を始めました。深く考えずに。ギャンブル依存症はしっかりとした判断ができなくなり自分の意志というものがなくなる怖い病気です。当時の私がまさしくそうでした。
命を授かった責任と自分のしてきた行いの間に強い葛藤と自責の念が生まれました。
この頃から動悸、血圧の異常、呼吸困難に苦しむようになりました。

休職と借金と離婚

症状が日に日に強くなり私は仕事に行けなくなり心療内科に通うようになりました。
職場は融通をきかせてくれ病気の完治までと最大1年の約束で半年の休暇をくれました。しかし妻には仕事に行けてないことを話せませんでした。

毎月の給料の補填をどうするか。そのことばかりが頭に浮かび
私はパチンコで稼ごうと考えました。今まで数百万と負けてきたのにも関わらず。
そして、それがカードローン地獄の始まりでした。
借金歴がなかったことからカードローンA社は10万の初期融資をしてくれ、次の月には上限を140万まで大丈夫にしますとの連絡がありました。

私は融資してくれる銀行・会社を次から次に探しました。給料の補填とギャンブルの費用、そして借りていたローン会社に返済するためでした。
勝てば返せる、でも勝てないという毎日が続き借金は雪だるま式に大きくなり、私は四六時中借金のことしか考えられなくなりました。
妻とろくな会話もせず,夜遅くまで家に帰らず子供の世話もしない、そして離婚しました。
家族からの信用も無くし家を出ました。すべてを失いました。

第一歩は意識を変え借金を整理することから

借金が多くなると今自分がどのくらい借りているのかを把握することが怖くなります。
利息でどのくらい損をしているのかを計算することを頭が拒否してしまいます。
ただ毎月返済期日さえ守ればとだけ考えます。普通の生活をして期日にだけ間に合えばと。しかし、意識を変えないと元には戻れないと思った私は借金を会社毎にノートに書きそれぞれの会社の利率と借金額から利息としてどのくらいとられているのかを計算しました。
そして,生活を見直し無駄な出費を減らすために親に頭を下げ実家に居候する身になりました。家賃さえも勿体ない,早く借金を返済してしまいたいという新たな意識の芽生えでした。

私は手取り22~23万円のうち実家に入れる食費2万円、養育費等3万円、月1万円のお小遣い以外の16~17万円を返済に充てました。
また、夜や仕事休みの日には副業もしながら1円でも多く稼ぎました。お小遣いサイトなど無料で収入が得られるものは何でもしました。労働力と時間だけしか売れるものがなかったからです。

すべてを失ったギャンブルを憎みました。
「絶対にすぐに返してやる。離れた子供に恥ずかしくない父親になるために」と心に決めて借金返済に全力を注ぎました。そして全額返済しました。
終わったあとは充実感しかありませんでした。
強い決意を持ちモチベーションを維持していくこと達成できたことだと思います。

まとめ 今後していくべきこと

今借金で苦しんでいる方はまず自分の借金がいくらあり利息がいくらあるのかをノートに書き出すことからはじめてみるのが良いと思います。自分の借金を客観的にみることができ、もったいないという気持ちが自分の中で芽生えることに気づくと思います。
次にその借金の額と最低限の生活に必要な費用を引いた自分の給料を照らし合わせ現実的に返していけるのかを検討してみましょう。

返済が困難な場合は自己破産や任意整理など様々な手段がありますので、まずは弁護士に相談してみるのも1つの手です。しかし、ギャンブルの借金は社会的に認められ難いため簡単に整理できる訳ではありません。減額になった場合も含め自分が返していくという強い意志を持っていた方が良いと思います。

次に返済ですが「利息の高い会社から返済する」を鉄則にできるだけ節約し前倒しで払うことを心がけます。月々の返済最低金額を満たせばそれ以上の返済金額は元金を減らすことができ、長期スパンでみると総支払額が大幅に変わってきます。
1000円でも余裕があれば借金返済に回すことが完済への近道と言えるでしょう。
また、借金を1社にまとめる「おまとめローン」という商品も存在しますので検討するのも1つの手段だと思います。

借金地獄から抜け出すにはまず意識を変えて始めることです。
「なんで私は借金を返すのか。」「何のために借金を返すのか。」を考えてみましょう
「こうありたい」「こうなりたい」という自分像を描いてみましょう。

No借金Lifeで生き生きとした自分を取り戻すためにまず一歩を踏み出してみましょう。

(PR)ビットコイン買うなら『coincheck』
日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin
(PR)ふるさと納税なら「さとふる」

SNSでもご購読できます。