株は失敗の嵐?初心者だから知っておきたい、株の失敗体験談

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優待物に目をくらませて株を買って失敗

『この銘柄は近くのお店で使える優待券がもらえるのか。あ、こっちの銘柄は私が使っている1万円相当の化粧品がもらえる。え、コッチの株はQuoカードがもらえるじゃない。お得だわ。』、初心者の方には優待物も楽しみの一つですね。でもこの豪華な優待物というのは実はトラップなのです。

何故トラップなのかというと、会社の社長は海外ファンドや国内ファンドに株主になってもらうより、ガツガツしていない個人投資家に長期で安定的な株主になってもらいたいからです。なぜかと言うと、業績が悪いとファンド勢は社長の解任・交代を求める可能性がある、いわゆる物言う株主になるからです。それに比べ、ガツガツしていない個人投資家は株主総会でも賛否を出さなかったりしますので、そういった方で構成されれば社長の座に長く居座り息子を次期社長にするなど会社を所有物化できて楽なのです。

こういった有体物に力をいれる企業の大半は、株主価値の上昇に目を向けない責任感の薄い社長がトップですので、ファンドなどの巨額資金を運用するプロは嫌い、日経平均が上がっていても反応しない事が多くなります。

一単元の株価が小さすぎる株を買って失敗

よくありがちなのは、『100万円の資金を使って投資しよう。株は同じ銘柄に投資しないで分散させたら分散投資効果があるはず。じゃあ、5万円ずつ、20銘柄に分けて投資してみよう。』といった考え方です。

1単元の株価は企業側が変更することにより、比較的自由に調整できる為5万円以下で買える株は沢山ありますが、企業側からみますと株主が細かく細分化されるのは事務コストの上昇につながり何一ついいことはありません。

例えば年間で4回は四半期毎に報告書を送らなければならないのに、1単元1000円で株価を調整している会社の社長は、株で集めたお金は全て郵送代で消える無駄を放置しているコスト意識の低い社長とみなす事が出来ます。

なぜこの様な不合理な行動をとっているのかと言うと、先にあげたのと同じ、物言わない株主を多く増やし、会社の成長ではなく会社の私物化を目的としている為です。もちろんそんな会社ばかりでなく、一単元の株価が大きければいい訳ではありませんが、概ね一単元20万円以上の企業目を向けないようにした方が無難といえます。

新聞の一面に出た名前の企業を買ってはいけない

日経新聞の一面にトヨタ大幅増収と出た、儲かっている会社の株はみんなが買うから買いだよね。』といった飛びつきは初心者にありがちです。日経天井といった言葉があり、日経新聞に業績が出たときにはその業績は全て織り込まれている為、逆にそのニュースを最後に材料出尽くしで下がっていく事のほうが多かったりします。

株に投資をする上で重要なのは、その企業の『今』ではなく『将来』を予測して買うことです。例えば、本日円安が続き、今後も円安基調は止まりそうにないのであれば、海外、特に北米向けの自動車を販売しているトヨタにとって競争力の追い風になりますから、来期の増収を見越して本日買えばいいですし、逆であれば手をつけない、若しくは売ればいいということになります

値動きがいいといった理由でIPO銘柄を買ってはいけない

IPO銘柄とは未上場企業の株式が上場審査を経て新規公開した銘柄のこと(IPO:initial public offering)を言います。この公募価格の付け方は、その未上場企業を上場させる主幹事となった証券会社が色々な側面から企業の現在の状況、今後の成長性を見て値付けをします。この今後の成長性を見てと言うのが証券会社のお手盛りが入りやすい部分で、公募価格が実勢より高く値付けされる可能性があるのです。

例えば、成熟した企業の株価は毎年利益が出ており、利益から配当を出し株主に還元していきます。全ての銘柄が一概には言えないのですが、だいたい一株あたりの利益(EPS)の20倍位が株価の適正な水準といったイメージが存在しています。

それに対し、IPO銘柄は一株あたりの利益(EPS)が200倍を適正として値付けしたり、下手したら会社創立以来赤字であるが特殊な技術を持っているので、売れたら爆発的に成長するはずと、高い公募価格を値付けしているケースもあります。

もちろん、目論見どおり成長したらいいのですが、最初の上場日から泣かず飛ばず株価は上場当初から下がり続けた銘柄も少なくありません。

IPO銘柄の公募や寄付きは一番値動きが激しいので、大きく儲かることもありますがその逆に逃げ遅れる人が多数存在します。独自の成長性を無抜ける銘柄選別が出来ないうちは手を出さない方が無難です。

株の営業マンや投資に詳しい人にお勧め株を聞いて買って失敗

株の営業マンは初心者よりも株の勉強をしていますので、頼りにしてしまうかもしれません。実はこれは危険な行為なのです。株の営業マンは毎日のノルマに追われていますので、貴方が儲かる事にはあまり興味がありません。数百万円の資産で買う株の手数料は少ないので、対面式の証券口座を大手証券で開いたとしても株ではなく投資信託を薦められて終わりになる事になるでしょう。

また、投資に詳しい人にお勧め株を聞くのも良くありません。投資に詳しいと言っても下手の横好きであったり、たまたま相場環境で儲けが出ていたりと様々な人が居ます。本当に投資に詳しく、継続的な収益を上げている人はお勧め株を聞いても教えてはくれません。

頼れるのは自分の知識のみ、知識の向学を図りましょう

ここまで読んだ方はアレも駄目、コレも駄目と窮屈に感じられたかもしれません。投資と言うものは、元来より難しいものなのです。いきなり全額をつぎ込むのではなく、まずは投資の基本を勉強し、ある程度流れや何が原因で上がっているのか、下がっているのかが読めるようになるまで知識を積んでから実際の大きな投資をするようにしましょう。

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